ティーエスカーズが所属している
タイヤセールスグループ
HPは↓↓
今回は
近隣にあるグループ店舗からの相談。
当店のお客様ミッション?の調子が悪く、
一度相談に来られたのだけれど、ウチでは
対応が難しいので、ティーエスカーズで
お願いできませんか??との依頼。
勿論お引き受けします!と返答し
お客様と直接お会いしてお話を伺う事に。。
車両はH24年式の
スズキパレット MK21S CVT車
走行距離は約85000Km
エンジンが暖まった後の発進時に
ダダダっと車体が振動が出て、
とても気持ちが悪い。
しかも!
その症状は日を追うごとに
酷くなる一方で、
修理をお願いしようと思い
ディー〇〇さんに相談・・・
帰ってきた答えは、
ミッションを交換しないと、
治らないと思います。。。
まあ~取り敢えずは、
振動が出ない様、おとなし目の運転を
するしかないですね。。。。とクールな回答
次に、
行きつけの整備工場でCVTフルード交換
依頼。
これでやっと不具合から脱却か~~!
と思いを募らせ、整備完了の連絡で、
車を引き取りドキドキの試運転!!
結果は・・・・・
症状は全く変わらず
と、やっぱりダメなのか~~??と
気を揉んでいて、何気なくネット検索。
その時にティーエスカーズのブログに
たどり着き、よく似た症状に遭遇!!
記事はこちら
これは一度相談してみるしかない!と
ご来店となりました。
前述の経緯などをじっくりと傾聴させて頂き、
症状を確認する為、テストドライブへ!
それなりに暖機も終わった状況で赤信号。
停止して、次の発進に全ての感覚を研ぎ澄まし
待ちに待った、青信号!
アクセルを踏んでいくと車両が動き出し
速度計の針が上がり始めた時、
ダ・ダ・ダ・ダ・ダ~~と振動を伴う音が!
正にこれが!言っていた不具合です。
早速メンテナンスプランを作成して、
お客様にご案内。
快諾頂き、改めてご来店で車両お預かり。
作業に入ります!
作業前に軽く試運転し
フルードを点検。
向かって右が新油
左側のフルードは色もさることながら
細かな泡がたっぷり!
所謂キャビテーションです・・・
この状態では、動力の伝達がどんな油温でも
しっかり無駄なく出来ているとは
想像できませんね。
フルード交換はしたけれど・・・・・
少し薄まっただけでは、正しい作業の本質とは
かなりの乖離があって、残念ながら今回
不具合の解決には及ばなかったの
だろうと考えられます。
という事で、CVTフルード全量交換+αの
作業に取り掛かって行きます。
古いフルード排出
オイルパン取外し
磁石はよく見る姿となっています。
ミッションの方はと言うと
ストレーナーもセオリー通り、
バルブボディーも真っ黒で
フィードフィルターも例外ではありません!
バルブボディー洗浄して
ストレーナーなど組付けします。
トルコン太郎をセットし初期充填
圧送交換スタート
中々いい感じになってきましたが
もう一回だけ圧送交換。
新油同等に入れ替わりました。
予防効果抜群の添加剤も充填
フルードレベル点検し、
CVTフルード交換は終了。
追加ご依頼の
エアコンリフレッシュも施工
早速テストドライブへ!
交換前とは明らかに違う加速感
暖機も終わり、停止からのスタート!
ん~~こちらも良い感触です!
お客様にお引渡し、
数日後、紹介店舗の方から入電。
お客様から電話があり、
症状がバッチリ治ってとても乗りやすい!
これで安心して運転出来ます!
ありがとう!!!とのメッセージ
本当に嬉しい限りです。
ご用命ありがとうございました。
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