走行中にエンジン警告灯が点灯したので

 

一度診て欲しいとお電話にてご相談。

 

状況などをお聞きすると、つい最近

 

オーバーヒートっぽい症状があり、

 

近くの修理工場に修理依頼。診断の結果は、

 

サーモスタットの不良と!

 

修理完了の連絡が入り引取に

 

それから数日後、またもやエンジン警告灯点灯。

 

特に不調や違和感は無いものの、

 

ひょっとしたらオーバーヒート再発?という

 

不安も頭をよぎり

 

何だか気持ちも悪いのでという事で、今回の

 

ご相談に至った模様。

 

 

そして、当店まで修理に持ち込もうと思ったものの、

 

お住まいのエリア小浜市から当店までは約80Km。

 

オーバーヒートの懸念とエンジン警告灯点灯で

 

ダブルの不安要素があり、自走はリスキーなので、

 

ご加入の自動車保険に付帯されているロードサービスを

 

ご提案させて頂き、積載車にて搬送となりました。

 

現地で積込みの際、車両下などに水漏れ跡はなし、

 

ただ、始動直後にエンスト発生。

 

再始動では特に異常はなかったが、何だか違和感。

 

 

 

 

この様な状況です!

 

一番気にされていたオーバーヒートの点検。

 

冷却量正常!

 

エア噛みもなし!

 

電動ファンの制御も正常!

 

水温計測、こちらも異常なし!

 

という事で路上に出て試運転。

 

特に異常は見られませんでした!

 

 

状況報告をさせて頂き、

 

気になっていたエンジン不調の点検へ!

 

 

 

 

 

 

MMIには警告メッセージが出ています。

 

当然ECUにもフォルトが幾つか・・・

 

症状は冷間時の始動直後の30秒~2分程。

 

その後は全くもって絶好調なのです。

 

 

先ずは高額部品の良否判断から!

 

ピエゾインジェクターは何しろ高い!!!

 

今回の不具合とは無縁かも?ですが、

 

ココをつぶしておけば後の診断も楽に!

 

 

 

 

結果は??

 

 

 

 

正常!

 

 

という事で一安心

 

 

次のステップへ!

 

 

発症時の空燃比を診て行くと、

 

 

空燃比が濃いだの薄いだのと、目まぐるしく

 

変化している状況。

 

 

ひょっとして?と疑った部位はココ!

 

 

 

以前より謎のエンジン不調がある様で、

 

お客様、少しだけ細工をされていたようですが、

 

やはり悪さをしている様子。

 

 

 

快諾頂きタンクベントバルブをお取り替え

 

 

交換後には吹け上がりも軽くなり

 

冷間時の不調ともサヨナラ!

 

 

ご用命ありがとうございました。

 

 

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