メールにてお問合せ頂いたお客様
中古購入の車両、既に10万キロ超えていて
CVTフルード交換履歴も不明なので、
圧送交換一式のご依頼です。
H17年式のシエンタ
走行距離が132700Km
年式を考慮すると少な目でしょうか？
画像のとおり、特に警告灯は非点灯、
オーナー様からの情報では
乗っていても気になる違和感は無いとの事。
交換作業前の事前点検を行います。
先ずは走行点検から！
異音、振動、変速など特に異常はありません
が・・・
いつものまったり？モッサリ感は顕著に出ています。
次は、コンピューター診断！
診断機接続で異常コード有無の点検。
こちらも 異常なし！
準備が整い交換作業へ！
ドレンプラグを外し、フルード排出
色味もなかなかですが、焼け焦げた独特の刺激臭
出来るだけ抜き取りますが、
オイルパンにはまだまだ、残留フルードがあり・・
頭からフルードシャワーを浴びない様に
そぉーっとオイルパンボルトを外して行きます。
ほらね！油断禁物
辺りにまき散らすことなく無事！外れました。
ねずみ色に様変わりしたオイルパン、
これ、すべて汚れです！
磁石もぷっくりとなっていて
もうこれ以上は役目を果たせないでしょう！！！
こっちがこれならば当然・・・・
まぎれもなく反対側も！
この車両、オイルストレーナーが純正供給なし。
頼りにしている別ルートにも設定なし・・・
しかも、不織布タイプなので洗浄も出来ず。
残念ですが、外側洗浄のみとなりました。
オイルパンもキッチリ洗浄し
組付け＆初期充填
圧送交換スタート
1回目ではまだまだです。
もう少し
新油と遜色ないレベルになりました。
更に
高性能添加剤も投入
SOD-1 Plus
レベルゲージで油量点検＆微調整を行い
診断機接続し、
キャリブレーション作業を行います。
作業完了後の試運転
モッサリも解消し、ダイレクト感のある
走行フィールが復活！！
トラブル予防にも大きく貢献と一石二鳥
ご用命ありがとうございました。
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