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概算見積を提示して即決頂きました!

 

遠路遥々と富山県からですが、

日帰り施工と言う事もあり、朝一番で

ご来店で御座います。

 

 

観音開きがお洒落な ミニ クラブマン!

カラーネームもホットチョコレートチョコ

 

特に違和感や不具合等は出ていない車両ですが、

今回、予防の目的でのご依頼です。

 

 

走行距離は91000Km

 

 

 

作業前にデジタル・アナログの両側面から

各点検をして行きます。

 

 

 

 

トランスミッションはノーフォルト!

 

 

 

 

それでは、走行テストに移ります。

 

発進の感触は・・・

なかなかマイルドでした!(悪い意味で)

変速も何か物足りなさがあり、途中からの

加速も、いつもの感じでした。。。

 

ATF劣化確定のフィーリングです。

 

 

と言う事で実作業に入ります。

 

 

 

 

フルードのドレンアウト

 

 

 

つづく

 

 

 

勢いが無くなってきた所で

オーバフローチューブを取り外すと

さらに大量のフルードが抜け落ちてきます。

 

 

 

ドレンアウトに3枚も画像いらんやろ!

 

って言わないでください。(笑)

 

 

 

抜けたフルードは3L弱

 

 

 

 

続きまして、オイルパンの取り外しです。

 

 

 

これが中々の曲者でして、

 

 

取りにくい箇所のボルトだけがトルクスと言う

謎の構造。

 

しかも、そのクリアランスが狭小なので

 

 

 

エンジンンルームの上側からのアプローチ!

インテークパイプを外し、

 

ミッションマウントの固定ボルトを抜いて

 

 

下からサポートツールでエイヤーっと押し上げ

 

 

クリアランス確保して、知恵の輪で抜き取り。

 

 

真っ黒です。オイルパンの色の事でなくて

 

真っ黒なんですって!

 

 

 

ねっ!

 

 

 

 

 

ストレーナーもほら!

 

 

 

飛散防止処置をして

思いっきりクリーナーを吹き付けて

ハウジング内やバルブボデーを

出来るだけ洗浄します。

 

 

 

 

 

綺麗になったら

ストレーナー装着、オイルパンガスケット新調し

組付け。

 

 

 

 

 

 

続いて、インテーク廻りは敢えてそのままの状態に、

 

 

圧送交換専用アタッチメント装着して、

 

 

初期充填

 

 

エンジンかけてみるとまだまだ真っ黒

 

  

圧送交換1回目です

 

 

 

 

 

交換とクリーニング終了後の状態は

若干赤味は出来てたけれどまだ満足できません。

 

 

圧送交換2回目

 

 

 

  

 

 

 

さて2回目終了後、その結果は?

 

 

 

良い感になりました!

 

交換作業はここで終了

 

お勧め添加剤も充填し、クールダウンです。

 

 

 

 

規定温度にて

 

 

 

オーバーフロープラグから余剰フルード排出

 

 

学習値のリセットも実施

 

 

一連の交換作業はコンプリート!

 

そして毎回とても楽しみにしている走行テスト

 

気になっていたフィーリングはいかに???

 

 

 

停止状態からの発進して行きます・・・・

 

 

あのもっさりは何処へやら!!

力強く滑らかなスタートで先ずは大満足。

 

そのまま加速していくと変速も非常にいい感じ!

子気味よくシフトしていき、変速後の滑る感覚も

解消されてました。

 

この変化はオーナ様もすぐに体感され、

走り始めた瞬間の満足気な表情と、

わざわざ止まって頂き、『全然ちがいますね~~~』

と、大変お喜び頂きました!

 

ご用命ありがとうございました。

 

 

 

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