Windows 10に標準で搭載されている「ペイント」は、シンプルながら便利なグラフィックツールです。
とてもシンプルなツールですが、50歳からでも使える使いやすいソフトです。
以下に、ペイントの便利な使い方についていくつかのヒントを紹介します。

 

 

・ペイントの起動:スタート⇒Windowsアクセサリ⇒ペイント

・基本的な描画: ペイントを起動したら、ペンやブラシツールを使用して描画を始めることができます。マウスやタッチパッドを使用することもできます。

・色とサイズの変更: ペンやブラシのカラーやサイズを変更することができます。【ホーム】タブの【色】や【サイズ】セクションを使用して設定できます。

・テキストの挿入:【テキスト】ツールを使用してテキストを挿入できます。テキストボックスをクリックし、テキストを入力し、フォントやサイズを調整できます。

・図形の挿入: ペイントでは簡単に図形を挿入できます。【図形】ツールを使用して線、長方形、楕円などの図形を描画できます。描画した図形の色や線のスタイルもカスタマイズできます。

・コピーと貼り付け: 他のアプリケーションから画像をコピーして、ペイントに貼り付けることができます。【ホーム】タブの【貼り付け】ボタンをクリックして画像を貼り付けます。(例)写真をフォトで開いてコピーします。ペイントで貼り付けをします。

・画像の切り抜き(トリミング):【選択】ツールを使用して、画像内の特定の部分を選択し、【切り抜き】ボタンをクリックして切り抜くことができます。

・ファイルの保存: 作成した画像を保存するには、【ファイル】 > 【名前を付けて保存】を選択し、ファイルの形式(PNG、JPEGなど)を選び、保存先を指定します。

・元に戻すとやり直す: 【ホーム】タブにある【元に戻す】および【やり直す】ボタンを使用して、直前の操作を取り消したり、再度実行したりできます。

・キーボードショートカット: ペイントではいくつかのキーボードショートカットが利用できます。例えば、Ctrl + Zは元に戻す、Ctrl + Yはやり直すなどです。
 F12 画像を新しいファイルとして保存する
 Ctrl + Z 変更を元に戻す
 Ctrl + Y 変更をやり直す
 Ctrl + C 選択範囲をコピーする

・線や形の描画: 線や形を描画する際、Shiftキーを押しながら描画すると、直線や正確な形状が描けます。

これらの基本的な操作をマスターすれば、ペイントを使ってシンプルなグラフィック作成や画像編集を行うことができます。ただし、高度な画像編集機能が必要な場合は、専門のグラフィックデザインソフトウェアを検討しましょう。

Windows10に搭載された手軽なグラフィックツールの利用方法ペイントの基本操作