栃木SCにとって初めてのJリーグという舞台での戦い。
未曾有の長丁場である、2009シーズン51試合が終了しました。
ダービーにして、最終戦。
試合が終わった時。
勝てなかったもどかしさと、ついにシーズンが終わってしまったという空虚感でいっぱいになり。
拍手をするでもなく。
泣く訳でもなく。
挨拶に来た選手達を、ただただボーっと眺め、見送ることしか出来ませんでした。
しばらく身動きできず、そのままで居た気がします。
それからコールリーダーの茂さんの挨拶が始まり。
「苦しいシーズンだったけど…」というくだりを聞いたとき。
「あぁ。本当に苦しかったなぁ…」と思った瞬間。
突然涙があふれてきました。
辛かった。
苦しかった。
正直、そう思います。
今シーズンも、栃木SCを去る選手がたくさんいます。
とても残念です。悔しいです。
毎年、栃木SCに所属してくれた選手達には感謝してます。
来てくれてありがとうと思ってます。
この痛みを無駄にしちゃ、絶対にいけないよね。
残る選手は、残りたくても残れなかった選手の思いの分まで頑張ってほしい。
栃木を去る選手は、切ったことをクラブ側に後悔させるくらいに成長を見せつけてほしい。
選手のみんな。
サポのみんな。
ひとまず、お疲れさまでした。