さて、今回は投球の「傷害評価」の一部として


予防・改善のためのアプローチをご紹介します。


 


数あるアプローチのうち3つに絞ってお話ししますが、一番お伝えしたいことは最後に書いてあります。


 


~ ポイント① ~


肩関節の水平内転可動域




内旋可動域(1st,2nd,3rd position)



上記2点の制限


<対策>


三角筋後部線維、棘下筋、小円筋のストレッチ


肩関節後方組織の伸長性低下によって、円滑な投球動作の妨げとなる。


~ ポイント② ~

腱板筋の機能低下


<対策>


低負荷・高頻度を原則としたトレーニング


重い物を頑張って動かすような動きではなく


角度を保ち、軽く動かすようなイメージが大切。


 


正確に機能低下を評価することは難しいため


継続的にトレーニングをすると良い。


 


 


~ ポイント ~


肩甲骨下制筋力の低下


<対策>


ローイングトレーニング実施時に


肩甲骨下角の動きを出すように指示


 


健常な選手は投球側の肩甲骨下制筋力が強いですが


傷害を持っている選手は出力低下が認められる。


出力低下は投球末期にブレーキングの役割がありますが


負荷に耐え切れず異常を招くことが多い。


 


 


 


以上のように、3つの視点を挙げましたが


個人的注目は「ポイント」です!


 


何故かというと...理由は簡単。


日常的に実践している選手が圧倒的に少ないから。


 


 


さらに、これを読んでいただいている皆さんには


もう一歩先をご紹介します!


 


肩甲骨を動かす筋と言えば


僧帽筋・菱形筋・小胸筋・前鋸筋などがありますが


投球時に注目したいのは「前鋸筋」になります。



 


前鋸筋は体幹部に肩甲骨を近づける働きがあり


スムーズで安定した動きには不可欠です!


 


高負荷をかけるトレーニングではなく


「必要な最小限の力を選択できる能力があるかどうか」


ここが大きな分かれ目になってきます。


 


 


投球中には、体幹部から発した大きな力を


上肢へ連結しなければなりませんので、


前鋸筋はその接続を担うキーマンとなっています!


 


詳しいアプローチ方法はコチラのページにありますので


ぜひご覧ください!!!




 


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