こんにちは!
鈴木尚広のベースボールクリニックです!
ランナーコーチと言うと、プロや社会人は主にコーチが務めますが、少年野球から大学まではほとんど選手が務めるのもだと思います。
皆さんも野球をやっている方なら経験あるのではないでしょうか。
特に3塁コーチは1点入るか入らないかが決まるプレーの判断をしないといけないため、とても重要なポジションとなります。
では具体的にどのようなことを頭に入れておけば良いのでしょうか。
まずはランナーコーチの役割から見ていきます。
🟩ランナーコーチの役割
・ランナーへの指示(進むのか止まるのか)
・ボールの位置とランナーへの伝達
・ランナーがリードする際の内野手のポジショニング
・アウトカウントの確認と伝達
などなど…
試合状況や選手(ランナー)に応じた指示を的確に伝達し、バッターが打った際にはその打球に応じた判断を一瞬で行わなければなりません。
こう考えると、ランナーコーチって意外と大変ですよね。。。
特に高いレベルになればなるほど、ランナーへの指示と一瞬の判断力はとても重要になります。
現に強いチーム(高校・大学レベル)では、「ランナーコーチ」というポジションがあるぐらいです。
上記の役割を全うするために大事なのは「準備」です。
では具体的にどのような準備をすれば良いのでしょうか。
🟩ランナーコーチの準備
①ピッチャーのクイックモーションでのタイム
②ピッチャーの癖
③キャッチャーのセカンド送球のタイム
④外野手の動き
⑤外野手の肩の強さ、スローイングの正確性
以上5つの項目は最低限確認しておく必要があるでしょう。
①②③は、単純にそのタイムとランナーの足の速さを比較し、盗塁が出来るか出来ないかの判断材料になります。
④⑤は、3塁コーチ最重要任務でもあるホームへ回して1点を取れるかどうかの判断材料になります。
内野手も含めてですが、主に外野手の能力で「動きは良いが肩が弱い」「動きは良くないが肩・スローイングは良い」「動きも肩・スローイングもどちらも良い」などのデータは絶対頭に入れておくべきです。
最低限これらを頭に入れておけば、自信を持ってランナーへの指示・伝達を行うことが出来るでしょう。
また、試合中は選手(ランナー)自身で判断することも多いため、これらのデータを試合前や試合中気づいたら、あらかじめ選手たちに伝えておくのも大事な役割です。
上記の準備事項は最低限ですが、何をしたら良いか分からない選手はまずはこれらを参考にしてみて下さい!
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