こんばんは!
TSBBC(鈴木尚広ベースボールクリニック)です。
バッティングは、投手が投げたボールを打つ。
と簡単なことと思いますが、18.44メートルの距離で打者と投手の駆け引きがあります。
打者の間で打てれば最高ですが、投手はタイミングをずらして打たせないように投げてくるので、打つのは簡単ではありません。
いいバッティングをするには、軸足のタメがタイミングを取る、トップを作る、ボールとの間を
作るために大切になってきます。
身体のどこを意識すると軸足のタメを作りやすくなるでしょうか?
🟩タメを作るときにどんな意識をしてますか?
人それぞれ軸足のタメの作り方は、違うと思います。
例えば、(右バッターの場合)
・右足に体重をかける。
・体のねじれを利用する。
・テイクバックでタメを作る。
・母指球から内転筋に力を入れる。
・後ろへ引っ張られるイメージ。
など、さまざまな感覚や身体の使い方をしますよね。
しっかり、タメができてタイミングを取れて打てていればどんなやり方でもいいと思いますが、「軸足にタメができていない」と言われても、どこを意識したら改善するのかわからなくなりますよね。
🟩足の指から意識をする。
実は、足の指には役割があります!!
どんな役割になっているでしょうか?
1・親指はパワーの働き、
2・人差し指と中指は方向の働き、
3・薬指と小指は安定の働き、
という働きがあります。
この運動構造を利用すると足の指→足首→膝→股関節→体幹へと
運動連鎖が繋がりやすくなり軸足のタメが作りやすくなります。
🟩次のやり方を試してください。
◼️
バッティングの構えで1の親指、母指球重心で片足立ちしてみてください。
重心が投手側に行きやすい感じになります。
ボールを迎えにいってしまい、タメやボールとの間が作れません。
◼️
バッティングの構えで3の薬指と小指側で片足立ちしてみてください。足底でしっかり地面を感じて安定して立ちやすくなります。
重心が軸足に乗れるので、タメが作れて、トップの位置、ボールとの間がしっかり作れるので、ボールを良く見れるようになります。
もし、感覚が分かりにくかったら薬指と小指をテーピングで巻いて指をまとめてみてください。
片足立ちをしてみると安定しやすくなると思います。
エンゼルスの大谷選手も、軸足にしっかりタメを作って、打ちに行く動作で軸足側の股関節と脇に
溜まったパワーをバットに伝えて力強いスイングをしています。
軸足の使い方もいろいろな身体の使い方や意識の仕方があると思いますが、足の指から意識して構える事で軸足のタメを作りやすくなるので自分の間でバッティングができるようになります。
バッティングで悩んでいる方は、足から意識を変えてみてください。
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