こんばんは!TSBBC(鈴木尚広ベースボールクリニック)です。
日常生活から歩き方や姿勢など身体の使い方を意識できていますか?
投げる・打つ・捕る・走る動作の時にはフォームなど姿勢や身体の動きを意識している人は多いかなと思います。
野球をしている時だけ意識していてもパフォーマンスが上がる訳ではありません。
日常生活の動作から身体の使い方を意識していないと動けません。
試合では準備不足になってしまいますね。
どんな事に気をつけながら日常生活をしたらいいのでしょう。
🟩日常生活でやってしまっている事
例えばこんな姿勢をしていませんか?
胸を張る、肩甲骨を寄せる、背骨を伸ばしていい姿勢を意識していませんか。
確かに見た目はいい姿勢ですが、筋肉をガチガチに固めてしまいコリやすい身体になってしまいます。
それでは、アウターマッスルが優位に働いてしまい動きも固くなってしまいます。
このいい姿勢で足踏みをしてみてください。
足は上げやすいですか?前へ進みやすいですか?
この感じを覚えておいてください。
姿勢っていろいろ理論がありますが何が正解で間違いなのか難しいですよね。
🟩日常生活で心がける事は?
身体を固めない、身体の脱力する、楽に動ける姿勢。
インナーマッスルを優位に使える姿勢が日常生活で大切になってきます。
先ほどのアウターマッスル優位になる姿勢も、胸を張るように肩甲骨を寄せて、背骨も反った姿勢をしていれば僧帽筋や菱形筋、脊柱起立筋が硬くなってしまい、背骨や肩関節周りの動きが悪くなり怪我に繋がってしまいます。
なので、胸を張っていい姿勢を意識するのでなく、インナーマッスルを使えている姿勢を日常生活で意識した方が野球での身体の使い方が変わります。
🟩どんな姿勢をしたらいいの?
ポイントは、「脇、みぞおち、股関節」になります。
インナーマッスル優位にするために次の3つのポイントをほぐしてください。
脇・・前鋸筋が優位になる。
1、上腕の後面を脇の方へいった付け根をグリグリとほぐします。
2、ほぐした側の脇を触りながら肩を前回し5回、後回し5回行います。
みぞおち・・腹横筋、腹斜筋、横隔膜が優位になる。
1、おへそから指4本上のところをグリグリほぐします。
2、みぞおちを触りながら背骨を丸める反る動作を10回やります。
股関節・・大腰筋、内転筋、ハムストリングスが優位になる。
1、股関節前面の付け根をグリグリほぐします。
2、太ももの内側、後面をさすります。
3、左右の股関節前面の付け根を触ったままお尻を突き出すようにお辞儀して戻す動作を
10回繰り返します。
3つのポイントのほぐしと体操をしてみると、、
脇がポワーンとして肩が脱力して下がりやすくなる。
みぞおちも緩んで下腹部に力が入りやすくなる。
股関節が使いやすくなると骨盤が立ちやすくなる。
この身体の状態が、インナーマッスルが使えている姿勢になります。
感覚的には、少し猫背ぽく感じると思います。
猫背ぽいと悪い姿勢と感じると思いますが、インナーマッスルが働いているのでいい猫背になります。
この姿勢のまま、はじめにやってみた足を上げる、前へ進む動作をして違いを感じてみてください。
はじめいい姿勢の時より楽に動きやすくなっているかと思います。
日常生活でも「脇・みぞおち・股関節」の状態をしっかり意識できていれば、野球の練習やトレーニングをしても怪我のリスクは減りますしパフォーマンスも上がります。
野球が上達しない、試合で結果がでない人は日常生活での姿勢から意識してみてください。
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