こんばんは。
TSBBC(鈴木尚広のベースボールクリック)です!
皆さんはこんな言葉を聞いたことないでしょうか。
「野球とは間のスポーツである」
これは野村克也さんの言った言葉です。
この言葉の通り、野球ほど「間」の多いスポーツはないですよね。
🟩間の重要性
ピッチャーが1球投げるごとに間ができる。
間があるということは次のプレーや配球の事を考えたり、準備する時間が出来ます。
いわゆる、駆け引きですね。
野球には二度と同じ場面はないと言われているように、「カウント」「配球」「走者」「点差」「イニング」など、挙げると切りがないぐらい沢山の要素を考えなくてはなりません。(だから野球は馬鹿では出来ないと言われるんですね…笑)
よっぽど大きな力の差がない限り、この「間」を有効活用できる選手・チームが100%に近いパフォーマンスを発揮することが出来るので、勝つことが出来るのです。
🟩具体例
具体的な例を挙げると「投手」と「打者」の勝負です。
投手は自分の間で投げられるので、それほど難しくないかもしれません。
一方、打者は様々なことを考えながらピッチャーがいつ投げてきてもいいように準備しています。
しかし、ここで考え過ぎたり、気持ちが前のめりになってピッチャーを見過ぎてしまうと身体はどんどん固まってしまいます。
ここで、一流の選手であれば「自分が固まってきた」というのが分かるので、タイムをかけ一度打席を外し、間をとるのです。
この勝負の鍵となる「間」を有効に使うには、頭をクリアな状態で素早く考える力が必要です。
🟩間を作るポイント
そのカギとなるのが「丹田」です。
丹田と言うと、下腹部にあるイメージが強いと思いますが、実は頭の中心にも丹田があるのです。
その丹田を「上丹田」と言います。
上丹田が強くなると「頭が冴える」「聡明さ」「優れた集中力」「鋭い洞察力」などをもたらすと言われています。
〈上丹田を鍛えるワーク〉
1.両手のひらと手の甲をゆっくりと丁寧にさすります。
2.頭をゆっくりと丁寧になでます。
3.耳の穴より3cm直上に指を当てます。
4.指の先の中心に青色の球体をイメージします。
打席に入る前にこのワークをやってみて下さい。
頭がクリアになり様々な事を認識し考えられるようになります。
打席に立ってしまえば誰も助けてはくれません。
自分で考えて勝負するしかないのです。
この「間」を上手に使えばきっと良い結果を出せるでしょう。
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