こんにちは!

TSBBC(鈴木尚広のベースボールクリック)です!

 

皆さんはスポーツを行うときに背骨を意識したことがありますか?


 重要性は何となく分かってはいるものの、実際に背骨を意識して動かすことは少ないのではないでしょうか?


 今回は、背骨を意識した場合と、腹筋に力を入れた場合の違いを説明していきます。



🟩背骨の大切さ

 

当たり前ですが、背骨は身体の体幹部分に存在します。

体幹がしっかり動かせるようになるということは、その先に付いてる腕や脚がスムーズに動かせると共に動きの幅も広がります。

 

反対に、腹筋にグッと力を入れて身体を動かしてみて下さい。

 

全然動かないですよね?

 

これは、腹筋というアウターマッスル(特に腹直筋)で体幹部分を固めてしまっているので、体幹部はもちろんのこと、腕や脚も固まって動かせなくなってしまうのです。



 

ではどうすれば動かせるようになるのか、それは意外にも大腰筋にあります。

 

それはなぜか、詳しく見ていきましょう。

 

🟩背骨を動かすために

 

基本的に人間の身体は筋肉が動くことによって骨(関節)が動きます。

それは背骨も同じです。

 

しかし、背骨は日常生活ではあまり動かすことが少なく、姿勢保持のために安定させていることが多いです。

 

魚を食べる時のことを想像してみてください。

魚は手足がない分、背骨をしなやかに使い生活していますよね。



 

人間の身体も背骨をしなやかに動かすことが出来れば、腕や脚との連動性が高まり、ダイナミックに動かすことができるようになります。

 

特に、大腰筋は背骨(胸椎12番〜腰椎5番まで)に11つに付いています。

そのため、背骨を細かく動かして使うことが出来れば、大腰筋の働きも改善し、繋がりのある腹横筋や腹斜筋などの体幹のインナーマッスルの活動も高まり、しなやかな捻り動作が行えるようになるのです。

 



では最後に大腰筋を、優位に働かせるワークを見ていきましょう。

 

以下のワークを行う前に一度、素振りをしてみて下さい。

動きの違いを実感していただけると思います。

 

🟩大腰筋を優位に働かせるワーク

 



①おへそから指4本上のところのみぞおちを両手で押さえる。

②みぞおちを押さえながら息を吸い、吐きながら背骨を丸めていくことを10回繰り返す。

③同様にみぞおちを押さえながら、反る、左右に倒す、左右にねじることも10回行う。(動かしやすい方向から行う)



ぜひ試してみて下さい。


 

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