こんばんは!
TSBBC(鈴木尚広ベースボールクリニック)です。
野球をやっていると、肩の痛みは経験した事あると思います。
肩の痛みは、テイクバックの時、リリースの瞬間、フォロースルーの時など、動作時に痛みが出ます。
痛みの多くは怪我まではいかないけど、肩まわりの筋肉、筋膜が癒着して硬くなり、動作時に痛みを発症することが多いです。
ケアもしないでいると関節内の組織を損傷してしまい怪我に繋がります。
なので、筋肉、筋膜が問題のうちにケアをしましょう。
肩の痛みも、肩前面、外側、後面、関節内が痛いなどそれぞれ場所があります。
その中でも、今回は肩の前面の痛みのケアの方法について紹介します。
🟩よくある肩の前側の痛み
多くの方は、痛みのある場所をほぐしたり押したりすると思います。
肩前面の痛みで局所をほぐしているのに変わらない時は、「肩甲下筋」と言う筋肉が硬い事が多いです。
肩甲下筋は、肩甲骨の裏側から上腕骨小結節という肩関節前方に向かって付いています。
どんな作用があるかというと、肩関節の内旋になります。
親指を内側に捻っていくと肩関節も内側に捻ると思います。
また、結帯動作と言って帯を腰の後ろで縛る動作の時にも使います。
なので、手の甲を腰に回す動きをした時に肩の痛みが出た時は「肩甲下筋」が痛みに関係している筋肉になります。
他にも、ローテータカフ筋(回旋鍵盤)と言って「棘上筋・棘下筋・小円筋」と一緒に肩関節を安定させる働きもしています。
その中でも肩甲下筋は肩の内側から支えている大事な筋肉になります。
硬くなると、肩関節を内側から押させてしまうので肩が挙げにくくなったり、可動域の低下、挙上の時の痛みにも関係してきます。
🟩肩甲下筋のほぐし方。
・肩を上げて脇の付け根を触ります。
・ゴリゴリ硬いのがありますが、それは腋窩神経があるので違います。
・腋窩の肋骨を触れたら肋骨に沿って後方に押していきます。
・肩前面や肘の内側にジワーとくるとほぐせています。
・1回20秒から30秒くらい行う。
深層部の筋肉で触りにくいですが、練習してみてください。
肩甲下筋が緩むと腕が振りやすくなります!!
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