こんにちは。鈴木尚広ベースボールクリニック(TSBBC)です。

 

 

野球では、ただ遠投すれば良いというものではありません。

無理に遠くに投げようとして、腕の力に頼り過ぎ、一部分の筋肉、もしくは関節に負担がかかるからです。

 

 

遠投には正しい遠投の仕方があり、それを誤ると、遠投は危険な練習になってしまいます。

 

 

ではどうすれば良いのか、一緒に見ていきましょう。

 

 

🟩遠投のメリット

 

最近はキャッチボールの際、遠投はあまりしないという指導者が多いようです。

 

 

しかし、「より良い遠投」で身に付く感覚は、肩肘の痛みの再発を防ぐ効果もあります。

 

 

身につくことは以下の2つ。

 

①腕の力に頼らず、体全体を使って投げる感覚が身につく。

②リリースポイントを覚える。

 

①②ともに、痛みの再発防止、そしてパフォーマンスアップには欠かせないものです。

 

 

 

 

🟩遠投のコツ。重要なのは股関節

 

 

ちょっと話しがズレるようですが、、、

イチローさんのレーザービームを思い出してみて下さい。

私達が普段行う遠投とは違いますが、、、

 

 

あのレーザービームを投げるイチローさんが、大事にしている準備体操に、四股(しこ)の動きがあります。

 


四股とは大きく足を開き、上体を起こしたままお尻を落とします。この時、股関節は外に開く外転、曲げる動きの屈曲という2つの動きが組み合わさっています。

 

 

この動きによって、太ももの内側(内転筋)と太もも裏側の筋肉(ハムストリングス)が伸びます。

この2つは非常に重要な筋肉であり、ここが優位に働くと身体をスムーズに動かすことが出来ます。

 

 

そしてこの内転筋は肩まで繋がっているので、全身をうまく連動させて投げることが出来るのです。

 

 

では具体的にどのような繋がりがあるのか一緒に見ていきましょう。

 

 

🟩股関節から肩への繋がり

 

 

股関節から肩へは以下のような筋肉の繋がりがあります。

内側ハムストリングス・内転筋

骨盤底筋

内腹斜筋(脇腹の筋肉)

反対側の外腹斜筋(脇腹の筋肉)

前鋸筋(脇の筋肉)

 

 


 

このように、お尻の筋肉から腹斜筋(お腹を対角線に伸びる筋肉)を介して前鋸筋(肩甲骨の内側から肋骨にべったり付く筋肉)には繋がりがあります。

 

 

前鋸筋は肩甲骨の動きに関わり、肩の柔軟性と筋力をスムーズに発揮するには必須の筋肉です。

 

 

反対に、股関節が硬いと筋肉を介して肩の動きまで硬くなってしまうため、イチローのような強い肩には程遠くなってしまうのです。

 

 

このように、股関節を上手く柔らかく使って、前鋸筋を優位に働かせるかが大きなカギになってきます。

 

 

ではどうすれば股関節が上手く柔らかく使えるようになるのか見ていきましょう。

 

 

🟩股関節を上手く柔らかく使うワーク

 

1.肩幅に足を開いて立つ。

2.鼠径部を触る。

3.そこを支点にお尻を後ろへ突き出しつつ、体を前へ倒す。

4.元の姿勢に戻る。

5.10回繰り返す。

動画はコチラ

 

 


 

 

 

運動前と比べて、肩と股関節が動かしやすくなっていませんか?

股関節のインナーマッスル(大腰筋)が、今回の体操でより働くからです。

 

 

大腰筋は股関節の安定性と動きを良くするだけでなく、背骨にも付いているので体幹の安定性も高めることができます。

 

 

今回の体操を遠投の前に行えば、

より良い遠投の感覚が分かり、

 

 

①腕の力に頼らず、体全体を使って投げる感覚が身につき、

 

②リリースポイントを覚える。

 

そして、肩肘の痛みの再発を防ぐこともできます。

 

 

ぜひ、試して見て下さい。

 

 

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