スタディサプリで学んだ内容を踏まえつつ、

実際に出題された問題、出そうな問題を扱っていきます。

私も受験生で、もう生物から離れて10数年になりますので

いっしょに進んでくれると嬉しゅうございます。

 

まずは生物の基礎知識から。

 

生物には「共通性」と「多様性」があり、それに関連する問題です。

①×。細胞壁は動物細胞にはありません。

②×。代表的な例が呼吸であるが、呼吸でエネルギーは吸収されず、放出される。

③正しい文章である。

④×。恒常性と呼ばれる。

⑤×。寒くなったときに、筋肉が収縮したりするのが例です。

 

①これが答。役割に応じた特異性が確立していく現象を「分化」といい、心臓は心臓の役割を果たすように成長していく。「世代を超えて」が誤り。

②○。

③○。

④○。

 

問3 原核生物は少なくとも35億年前にはシアノバクテリアがあったことがわかっています。

よって②。これは知識です。

なお、原核生物は「ラン藻類」と「菌類」ですが、核膜がありません。しかし細胞壁はあります。「植物」=細胞壁、ととらえると大きな失点を犯します。ラン藻類はシアノバクテリアとも呼ばれますが、センターに出たのはネンジュモとユレモ。また、「○○菌」は原核生物ですが、唯一酵母菌だけは真核生物です。

答⇒②

 

問4 

①両生類は基本的に四肢を持っています。○。

②両生類のオタマジャクシは幼少期にはえら、成長すると肺呼吸になります。しかし、爬虫類は常に肺呼吸です。よって×。

③爬虫類と鳥は卵を産みます。また、魚類・両生類はやわらかい殻の卵を産みます。正しい。

④胎生(親と同じ形の子を産む)のは哺乳類だけです。正しい。

答⇒②