いやー相変わらず乗らない。16/25で、3点問題3ミス。
スレイマン1世はオスマン帝国時代にサファヴィー朝と戦った王。セリム1世の息子である。この場合はアッバース朝およびマムルーク朝を完全に滅亡させたので、セリム1世のほうを答えにしないといけない。また、メッカとメディナが「聖都」なので、この場合は③が正解になる。第七代スルタン・メフメト2世ともに覚えていきたい。
地図も覚えておきたいところ。
②プガチョフの乱は1775年に起きたロシア最大の農民反乱で、当時のロシア皇帝はピョートル一世ではなく女帝・エカチェリーナ二世である。誤。
③ヨーゼフ2世はマリ・アントアネットの兄で、マリア・テレジアの息子。寵愛を受けて育つ。人権を擁護したため「民衆王」との綽名も。しかし、彼はフランス王であってプロイセンの王ではない。
④クヌート(クヌート1世)はデーン系ノルマン人王。スウェーデン王・デンマーク王も兼ねた人物だが、11世紀にイングランドに攻め込んだ。よって誤。
①エストニアは1917年ロシア革命の時点でロシア独立運動が進んでおり、1918年にはソ連やドイツの軍事介入を吹っ飛ばしている。しかしその後ソ連に併合されているので、①は正。
七年戦争を題材にした問題であるが、①のカナダはフランス領、③のスイスが永世中立国になったのは1815年のジュネーブ条約。④のアウステルリッツの戦いはナポレオンがロシア・オーストリアを破った戦いであり、七月革命とは関係がない。