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今回はかなりやられましたね。
19 答①
インノケンティウス3世は「教皇は太陽であり、皇帝は月である」の言葉を残した人物。
②教皇が捕らえられた事件には『教皇のバビロン捕囚』とよばれたアナーニ事件がある。ただしこれを行ったのはフィリップ2世であるが、とらえられたのはレオ3世ではなくボニファティウス8世である。レオ3世はカール・マルテルに戴冠した人物。
③十字軍については難しいが、一回目がウルバヌス2世、四回目がインノケンティウス3世である。
④レオ10世は贖宥状の販売を奨励した。
ササン朝ペルシャに関する問題。
21 答③
①ササン朝はパルティアを滅ぼして建国。
②ガンジス川ではなくインダスの西域。
④ネルウァをヴァレリアヌスにすれば正しい文章になる。
※ネルウァ(ネルヴァ)は五賢帝のひとり)
22 唐に関する問題。完全に誤解していた。
タラス河畔の戦いは「製紙法伝来」・「唐vsアッバース」「長いタラス河畔=751」
ウマイヤ朝は661年からできたもので、正統カリフ時代のあとを継ぐもの。
キエフ公国は9世紀にノルマン人の大移動からリューリクが移って現在のウクライナあたりに作られたノヴゴルドが発展してできた国。
答⇒⑤ 間違った問題。
アッバース朝のカリフとブワイフ朝の大アミールの関係は、中世の天皇と将軍の関係に非常に似ており、カリフは権威があるが実権はない。アミールは権威を持つ。ブワイフ朝はイランに作られたものであるので、③が間違い。
答⇒③
消去法。
②イブン・ルシュドは哲学者。③アラファトはパレスチナ暫定統治機構のリーダー。④シャー・ジャハーンはインド・ムガル帝国の皇帝で、タージマハルを作った。
【その他正解した問題】
ウラディミル1世…990年ギリシア正教を国教としたキエフ公国の皇帝。