発音記号が表記しにくいので、全部カタカナで書きます。

でも何とかわかりやすくまとめる予定です。

 

<原則①>アー

-ar-の発音記号は[a:r]。明るい「アー」(アクセントがあるときだけ!)sugarは「暗いアー」

ただし、-ar-以外の綴りのときは暗い(こもった)「アー」

【例外】『-ar-以外の綴り』でも明るいアーのときもある。

★heart「心」/hearth「炉床」/sergeant「軍曹」/beard「あごひげ」/weary「疲れた」

≪明るいアー≫

art「絵」/garden「庭」/guitar「ギター」/guard「守護」

≪くらいアー≫

first「一番目」/dirty「きたない」/church「教会」/service「サービス」/early「早く」/heard「hearの箱系・過去分詞系」/pearl「真珠」

 

<原則②>アー

-or- 「オー」と発音 organ「オルガン」/orphan「孤児」

-wor- 「アー」と明るくなる word「言葉」/world「世界」/worth「価値がある」

-war- 「オー」と発音 warn「警告する」/award「賞」/reward「報酬」

 

<原則③>オーとそれ以外

raw「生の」/draw「描く」/pause「小休止」/fault「誤り」/chalk「チョーク」/alter「~を変える」/false「誤った」

〔例外〕

aunt「叔母」短いア(アント)/laugh「笑う」短いア(ラフ)/calm「穏やかな」長いアー(カーム)/ 

 

<原則④>ィアとェア

ィア…tear「泪」/appear「現れる」/fear「恐怖」/spear「槍」/FFはティア。

ェア…bear「クマ」/pear「梨」/wear「着る」/swear「ののしる」

ereは全部ィア。

mere「単なる」ミィア/severe「厳しい」シビィア/sphere「球体」スフィア(声優ユニット)

※仮定法構文に出てくるwereはもちろん「ワー」

 

<原則⑤>aught,oughtは全部オート

caught「キャッチの過去形」はコート

taught「teachの過去形」はトート

bought「buyの過去形」はボート

brought「bringの過去形」はブロート

ただし…

enoughは「イナフ」、roughは「ラフ」粗い、toughは「タフボーイタフボーイタフボーイ…」

coughは「カフ」咳、boughは「バウ」大枝である。

 

<原則⑥ -oa-は「オウ」と読む>

coat「寒いときのコート」/boat「乗るボート」/road「道」全部「オウ」

soup「せっけん」ソウプ/flout「浮かぶ」コーラフロートなど/

ただし!この3つは頻出!

broad[brɔ':d]「広い」

abroad[əbrɔ':d]「外国に」

broadcast[brɔ':dkæ`st]「放送」

※センターでも昔は頻出だったが、現在はリスニングの影響もあり平均が20%あまりに落ち込んだ出題。

 

<原則⑦ -ow-は「オウ」と発音する。>

bow「弓」ボウ/flow「流れる」フロウ(フローチャートではない)

rainbow「虹」レインボウ/★bowl「料理用のボウル」

例外は「アウ」と読む場合がものすごく多いこと。

bow「お辞儀する」バウ/allow「許す」アラウ/eyebrow「眉毛」アイブローではなくアイブラウ

shower「シャワー」でも発音はʃáuə「アウ」

towel「タオル」でも発音はtáu(ə)l「タアウル」

フクロウは「awl」発音は「オウル」とジェットマンのせいで思っていたが本当は「アウル」

イエローアウルが正式名称

<例外>knowledge[nɑ'liʤ]ナアーリッジ(極端に言えば)

 

<原則⑧ -own-は[au]と発音>

clown「ピエロ」クラウンと発音/crown「冠」クラウンと発音「ニュークラウン」

drown「おぼれるの過去分詞形」ドラウン/down「下に」ダウン

blown「色のブラウン」だが、発音はブロウン/flown「flyの過去分詞形」だが、発音はフロウン

 

<強力な原則⑨ 母音+子音+eは「母音はアルファベット式発音」>

whole[hóul]「孤独の」/moment[móumənt]「瞬間」/globe[glóub]「地球」/note[nóut]「ノート」

<例外>全部一気に覚えよう。

prove[prú:v]「証明する」オウではなくプルーブ

glove[glʌ'v]「意味にも注意。手袋。」グラブ

oven[ʌ'vən]「オーブン」の意味であるが、発音は「アブン」に近い。

 

<原則⑩ 迷ったらオウ>

program[próugræm]「プログラム」だが、オウと発音。

notice[nóutis]「~に気が付く」ノオウティス

only[óunli]「唯一の」オンリーワンではなくオウンリーワン

protein[próuti:n]プロテイン、タンパク質だが、発音はプロウティーン

 

<原則⑪ オかアか?>

common「共通の」コモン

cotton「綿」コッテン

college「大学」コリッジ

例外は、comfortable「快適な」カムファタブル/company「企業」カンパニー、など。

 

<原則⑫ -oe->

toe「足のつま先」トウ(トウシューズ)

canoe「カヌー」伸ばすウー

phoenix「不死鳥」フェニックス一輝ではなくフィーニックス

wool「羊毛」ウル、と発音

loose「緩い」ルースと発音。「ス」にも注意。ルーズソックスではない

hood「かぶるもの」ロビンフッドではなく「フド」と発音

blood「血」ブラッド。短いア。洪水のfloodも「フラッド」。

 

<原則⑬ eight>

8はeight[éit]、重さはweight[wéit]だが、高さはheight[háit]ハイツである。