ちょっと風邪をひいていまして。
熱が39度ほどあって死にそうでした。
(あ)ベルガモン出身、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの侍医。ヒポクラテス以来の医学者といわれる。
→ガレノス。とにかく侍医ということばが有名。
(い)ローマ最大の詩人。「アエネイス」が有名。
→ヴェルギリウス。「アエネイス」から即答を。
(う)奴隷出身のストア派哲学者。禁欲を主張。『語録』が現存。
→エピクテトス。奴隷としてかなりひどい待遇だったようだ。
(え)スキピオの知遇を受け、「ローマ史」を編纂。5巻が現存。
→ポリビオス。ポエニ戦争について書かれている。
(お)作品として「物体の本性」がある哲学的詩人、エピクロスの影響を受ける。
→ルクレティウス。予言やまじないを完全に排除した。
(か)「幸福論」の著者。ネロの家庭教師だったが自殺を強制された。
→「ネロの家庭教師」だけでセネカと判断したい。
(き)ローマの歴史家。アウグストゥスと親交が深く、「ローマ建国史」を編纂した。
→リヴィウス。ローマ史と間違えないよう。
(く)ユスティニアヌス帝の命令によりローマ法大全を作った中心人物。
→ローマ法大全はトリボニアヌス。法にもっとも精通した人間と言われた。
(け)天動説をとりあげたギリシャ出身の自然科学者。
→プトレマイオス。数学でも有名で、いわゆる「トレミー」さんである。
(こ)著書「博物誌」が有名。艦隊司令官として勤務中、ベスビオ火山の噴火に巻き込まれて殉職した。
→プリニウス。殉職のエピソードのほうが有名。紀元後79年のベスビオ火山の噴火は覚えるべき。友人の妻を助けようと、ナポリ湾から火山へ向かいそのまま帰らぬ人となった。
【間違えやすいゲルマン人の国】
西ゴート王…アラリック
東ゴート王…テオドリック
※東のほうが画数が多いから長い人
ローヌ川、ソーヌ川流域…ガリア(フランス北部)のこと。
ここに国を作ったのはブルグント族。
イタリア南は東ゴート、イタリア中部はランゴバルド。
ランゴバルドはロンバルディアの語源。ちなみにロンバルディア州の州都はミラノ。
ブルグントはブルゴーニュの語源。ワインからフランス。
問1 カール大帝が撃退したアジア人は何人か。
→アヴァール人。法律事務所とは一切関係がない。
問2 カール大帝は神学者を招いてカロリング・ルネサンスを起こそうとしたが、このときにアーヘンに招かれた当代随一の神学者は誰か。
→アルクィン。ヨーク大学にはアルクィン・カレッジがあるが、それは彼に由来するもの。
問3 フン族を撃退した451年の闘いは何か。
→カタラヌウムの戦い。
問4 クローヴィスはキリスト教の何派に改宗したか。
→アタナシウス派
問5 キリスト教のネストリウス派は何という会議で異端とされたか。
→エフェソス公会議
二ケーア→ア→アリウス派が異端
エフェソス→エフェ→カフェ→ネスカフェ→ネストリウス派
カルケドン→どん→たん→単性論
西で嵐…アラリック(実際にアラリックはローマを三日間あらしまくり暴虐の限りを尽くした)
東で踊り…テオドリック
ファンタ快晴…ガイセリック