【まずはまとめておきましょう・・・フランク王国】
今回からいくつかフランク王国についてです。
フランク王国は3期に分かれるので、これをまず抑えましょう。
ちなみに、これは西ヨーロッパです。
次回は東ヨーロッパ(ビザンツ帝国)を扱います。
【前期】5C
クローヴィス…フランク王国を統一し、メロヴィング朝を設立
・東ゴート王国王のテオドリックに妹を嫁がせる
・カトリック(アタナシウス派)に改宗
宮宰カール・マルテル…7~8C
732年トゥール・ポワティエ間(フランス南西部)の戦いでウマイヤ朝の攻撃から守る
【中期】
ピピン(小ピピン、ピピン3世とも。カール・マルテルの息子)
・カロリング朝を設立
・ラヴェンナ地方をローマ教皇に寄進
カール大帝
774年 現在のスイスあたりのランゴバルド王国を倒す
アヴァール人を撃退(マジャールじゃないよ!)
教皇レオ3世により、カールの戴冠(800)…西ローマ帝国の復活!
【後期】
843 ヴェルダン条約
西フランク王国…シャルル2世
ロタール王国…ロタール1世
東フランク王国…ルードヴィヒ2世
にわかれる
870 メルセン条約
西フランク王国→西フランク王国→フランス・カペー朝(大公ユーグ・カペー)
ロタール王国→イタリア王国
東フランク王国→ドイツ(ザクセン大公ハインリッヒ1世)→936年オットー1世の戴冠
※オットー1世の戴冠は教皇ヨハネス12世から。→神聖ローマ帝国となる