世界史の復習問題です。今回はローマ文化。
問1 アレクサンドロス大王大王も傾倒した、ギリシャの文学者は誰か。
①サッフォー ②ピンダロス ③アナクレオン
→②です。アテネ五輪のメダルには彼の詩が刻まれているとか。
問2 ローマの詩人のひとりで、ダンテの『神曲』にも多大な影響を与えた『アエネイス』の作者は誰か。
①ヴェルギリウス ②ホラティウス ③オヴィディウス
→①です。ホラティウスは『抒情詩集』。
問3 『語録』『提要』の著者として知られ、片足がきかなくなったエピソードでも有名なローマのストア派哲学者は誰か。
①リヴィウス ②アタナシウス ③エピクテトス
→③です。奴隷だったそうです。
問4 『対比列伝』の作者は誰か。
→プルタルコス。これは覚えなさい。
問5 212年、アントニヌス勅令により全市民に市民権を拡大した皇帝は誰か。
→カラカラ。テルマエ・ロマエにも登場。
問6 ローマ時代の名医で、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの侍医を務め、解剖学の権威とされるのは誰か。
→ガレノス(難問ですが、最近私大でよくみます。)
問7 エピクロス派の詩人で、『物体の本性』で有名な人物は誰か。
→ルクレティウス
問8 102個の著作を書いたにも関わらずベスビオ火山の噴火で灰燼に帰した、『博物誌』のみが現存している人物は誰か。
→プリニウス
問9 『ローマ法大全』の編纂を命じられたのは誰か。
→トリボニアヌス
問10 『幸福論』を書き、ネロの家庭教師でもあったストア派の学者は誰か。
→セネカ(ネロの家庭教師からわかれ!)