この喜多院で最も有名な五百羅漢です。
(ブログも喜多院とは別に五百羅漢版でアップしました。)
喜多院の五百羅漢は、1782年(江戸時代)に川越北田島の志誠(しじょう)の発願により
建立されたものです。

釈迦如来が中央にあります


五百羅漢とは
 五百羅漢は、お釈迦が入滅した後、
お釈迦様の教えを経典に纏めるため、
十大弟子のうちの一人魔訶迦葉(まかかしょう)が
王舎城に集めた五百人の弟子たちのことを指します。

中央にお釈迦様、左に文殊菩薩、右に普賢菩薩】



五百羅漢の中で十大弟子、十六羅漢は弟子の中でも中心的な存在ですが、
お釈迦の息子の羅睺羅(らごら)」は、
十大弟子であり、十六羅漢でもありでもあります。


火鉢を抱える漢像


五百羅漢像は親しみやすい姿をしており、
・自分にそっくりな姿
・亡き大切な人に対面できる
など江戸時代に五百羅漢信仰が盛んになったそうです。

お酒を酌み交わす羅漢】


子供と一緒の羅漢


不動明王像を抱える羅漢


??を抱えるの羅漢


疲れきった羅漢


失敗に気づいた羅漢



按摩する羅漢


そしてここからは十二支の羅漢です。
探すのがとても大変でした。

子(ねずみ)


丑(うし)

寅(とら)

卯(うさぎ)

辰(たつ)

巳(へび)

午(うま)

未(ひつじ)】


申(さる)

酉(とり)

戌(いぬ)

亥(いのしし)】