2023年7月
6年ぶりの松山空港に到着!
接機してくれたQちゃんとYさんに連絡しようと、eSIMをアクティベートしようとするがまったくできず。
焦りまくる。
幸い空港のWi-Fiにはバリバリつながってるし、娘のスマホは無事アクティベートできたので、取り敢えず、出る。
長年通信業界にいたYさんのだんなさんのJさんに、事前にeSIMを購入してたのにアクティベートできないという事情を説明したら、使ってないスマホがあるから滞在中、SIMカードを貸してくれるということになった。
Jさん、通信会社のカウンターでSIMピンを借り、SIMカードを交換。
が、しかし、設定できん。
Jさん、通信会社のカウンターに私のスマホを持って行き、「これ、なんで俺のSIMカードがこのスマホに設定できないのか?」と聞く(おい、おい、ここでSIMカード購入しないのに、聞いちゃうか?と娘と私は思ったけれど、それはきっと日本人だから)。
中華テレコムのおねーさんも私のスマホを平然と受け取りいろいろ調べて、「このスマホ、SIMフリーじゃない」と答える。
Jさん、「ルーターのレンタル料金は高いな。このスマホを貸すから、これでテザリングすればいい」と中華テレコムのカウンターの前で平然と言う。
いや、確かにね、ルーターのレンタル料はSIMカードより高かった。
ただでさえ使えないeSIM代を1台分を無駄に払ってたことに意気消沈してるのに、先ほど換金したばかりの私には10日間のレンタル料を日本円に換算したらめちゃくちゃ高く感じた。
でもね、9日間スマホを借りっぱなしというのは荷が重いのよ。
なので、颯爽と「幸い娘のスマホはeSIMを設定できたので、娘からテザリングするから大丈夫」と答えると、娘、「テザリングするとバッテリーがすぐなくなるからイヤだ」とまさかの空気を読まない発言。
私:「はっ!?、今回の旅行に一銭も払わないあなたに拒否権はない。今繋がってるeSIMだってママが買ったのよ!」
娘:「だってテザリングするとマジで充電すぐなくなるんだもん。イヤに決まってるじゃん」
私:「だいたいそのスマホ自体、親が買ったものでしょ!」
と日本語で静かに親子ゲンカを始めると、日本語がわからないQちゃんYさんJさんもケンカしてるのはわかったようで、3人口を揃えて「このスマホを持っていけばいいから!」と諭される。
普段メインで使ってないスマホだとしても、他人様のスマホを9日間も持ち歩くのは本当にイヤなんだけど、これ以上ケンカして気を遣わせるのも申し訳ないので、有り難くお借りする。
SIM問題も解決したところで、Jさんの運転する車で、まずは but. we love butter へ。
このお店、絶対行きたかったのよね〜。
帰国日はオープン時間前に飛行機に乗っちゃうので寄るチャンスは到着時だけだったの。
微熱山丘のように試食できるのは知っていたのだけど、この日出されたのは、「焦糖鹹蛋黃核桃」。
鹹蛋が得意でない娘と私、「・・・」となったのだけど、食べてみたら、うまうまうー♡♡♡。
これは買って帰るしかない!!!
このお店に来られるのは今日のみ。9日間も台湾にいるから、賞味期限は大丈夫だろうか?
という話を娘としていたら、Yさんがすかさずお店の人に賞味期限を聞きに行ってくれた。
賞味期限は11日間(か12日間だったと記憶)なので、今買うと、帰国したらすぐに急いで食べてしまわないといけないことになる。
う〜む。
すっごくおいしかったので、自宅用以外に他所様へのお土産にもしよう!と思ったのだけど、今買うと賞味期限切れのものをお渡しすることになる(帰国翌日に渡したとしても、今日明日で食べてねと強いることになる)。
う〜う〜唸ってたら、Yさんが「帰国日に寄れないなら、私が帰国前日に買っておいて帰国日に渡してあげるから、どれが欲しいか教えて」と言う。
いや、そんな面倒なことはお願いできないよと断ると、「せっかく久しぶりに台湾に来たのだから、欲しいものはすべて買って欲しい。だから気にしないで」と言ってくれたので、厚かましくも鳳梨酥を買っておいてくれるようにお願いする。
「せっかく来たし、帰りは寄れないのだから店内をゆっくり見て回ったら?」と言われ、娘と店内の写真をパシャパシャ撮って席に戻ると、「台湾にいる間に食べて」と中秋節用のセットを渡してくれる。
いや〜ん、台湾に到着して1時間も経ってないのに、もう泣けてくる。
Yさんには足を向けて寝られないわ…。
ちなみに、中秋節用のセットは「multiverse(多元奶油宇宙)」という名前で
・Stand by me(濃厚奶油餅乾)
・Warm me up(焦糖鹹蛋黃核桃)
・Log In(未知 鹹蛋黃)
が入ってます。
どれもめちゃウマなんだけど、鹹蛋黃が入ってるのは中秋節までだと思うので、気になる方はお早めに(←回しものではありません)。
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ちなみに、台湾入国キャンペーン「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」は、娘も私も当たりませんでした(泣)。
聞くところによると3人に1人の確率で当たるとのことだったので、2人で行ったらどちらかは当たるかな(当たって欲しい!)と思っていたのだけど…。
くじ運がないというか、持ってないことがこのあといろいろと露呈する親子でありました。
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eSIMが使えなかった件。
前回の台湾旅行のときは前のスマホで、SIMカードを入れ替えたの。
なので、今回もSIMカードを入れ替えればいいかと思っていたら、夫が昨年末の台湾出張と今年の上期の韓国出張のときにeSIMにしたらすごく便利だったから、eSIMの方が絶対いいと力説するので、eSIMにした。
娘は無事使えたのだけど、私は何回トライしても使えない。
でもね、我が家は一家全員格安スマホだからSIMフリーでないと、私のスマホも利用できないはずなのよ。
国内ではフツーに使っているので、SIMフリーでないわけがないと思っていたのだけど、中華テレコムのおねーさんもこのスマホ、SIMフリーではないと言われるし、自分でも確認したら(設定→一般→情報で確認できる)SIMロックでしたわ。