2021年5月の読了本・映像 | 食べたもの・行ったとこ・作ったもの

食べたもの・行ったとこ・作ったもの

食べた物、買った物、出掛けた場所など、ゆるく日常を綴ります。

2021年5月

 

○小説・その他(著者のあとの☆印が区立図書館本、★印が味の素食の文化ライブラリー本)

・マナーはいらない 小説の書き方講座(三浦しをん)☆

・アンと愛情(坂木司)☆

・あやしい絵展〔図録〕

 

◯マンガ

・ミステリと言う勿れ⑧(田村由美)

・世界の終わりとオートマチック(岡井ハルコ)

 
◯映像

TVドラマ

・大豆田とわ子と三人の元夫

インターネット配信

・マツモトクラブ単独ライブ《音》〜ON〜

 

 

 

 

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・『マナーはいらない 小説の書き方講座』:別に小説を書こうと思ったわけではないのだけど、最近、ずっと計画書や方針書を書いていて、文章の書き方の規則みたいなものを知っておこうかなとなんとなく思ったんだけど、計画書にセリフとか出てこないので、仕事にはまったく役に立たなかった。そう、ただの現実逃避です。三浦しをんのエッセイは面白くて大好きなんだけど、小説をまだ読んだことがない。『舟を編む』を読みたいと思ってもう何年経つんだろう。

 

・『マツモトクラブ単独ライブ《音》〜ON〜』:ギター、バイオリン、キーボードの生演奏つきのコント。マツクラさんは情けないおじさんをやらせたら日本一だと思う。あのつぶらな瞳がガッカリしたり意気消沈したりする姿を見るときゅんきゅんしてしまう。最初は気がつかなかったけど、登場人物がつながっている連作のような感じで、最後はここが着地点か!と納得してしまうまとめ方がすごい。

早く生でライブがみたいな。

 

マツクラさんのライブを見に行ったときのことは↓

・『大豆田とわ子と三人の元夫』:相変わらず、坂元ワールドにどっぷり浸りながら見てる。

かごめ…(泣)。

私はただボケーと見てるだけだけど、きちんと考察しながら見ると、本当に深い坂元ワールド。

終わってほしくない。

 

・『ミステリと言う勿れ』:最新刊が出てから早2ヶ月。やっとTSUTAYAで借りてきた。早く続きが読みたかったんだけどね。ライカさんの正体がわかり、整くんの過去が垣間見れ、ますます、続きが楽しみ。

 

・『世界の終わりとオートマチック』:テーマは面白かったんだけど、イマイチわかりづらかった。

 

・『アンと愛情』:和菓子のアンの続編第3弾。成人式って、アンちゃんは現時点ではうちの娘より年下なのか…と思ってしまった。成人式の着物って、そんな間際にレンタルするもんなのかなぁ?というところにはちょっと引っかかったけど、それ以外は和菓子にまつわるあれこれも学べて、おいしそうな和菓子を食べた幸せな気分になる。

何年か前に家族旅行で金沢に行ったのだけど、アンたちが金沢旅行に行く章があり、アンたちが回ったところはほぼ行ってるので、とても懐かしかった。

すあまって東京のお菓子で、関東以外ではほとんど見かけないんだって。いわば、東京の郷土菓子。なんの変哲もないどの地域でも発生しそうな地味なお菓子なのに、びっくり。

ちなみに、お菓子じゃないけどちくわぶも関東ものだそう。すあまは苦手だけど、ちくわぶ♡な私(←でもおでんは大嫌い)。

 

・『あやしい絵展(図録)』:緊急事態宣言が明けたら行こうと思っていたあやしい絵展。延長されたけれど、文化庁は美術展は再開すると公表したのに、都が引き続きの閉館を要請。

そのまま、会期が終了してしまった。

東京国立近代美術館は国立だよ、都立の施設じゃない。

美術展は、基本的には誰とも話さず、何にも触れず、じっと前を見ているだけ。なぜ、休業を延長するのかわからない(映画館も同様)。百合子め!

大阪は7月からだから、じゃあ、大阪まで見にいくかといえば、平時であれば旅行を兼ねて行くかもしれないけれど、このご時世、うろうろ観光もできないので、美術展のためだけに日帰りで高い新幹線代を払って…というのはコスパが悪すぎる。

というわけで、せめてもの図録。

これ見ちゃったら、やっぱり展示を直接見たかったなぁとますます思ってしまった。