2024年5月
娘がテレビ番組で見たらしく「大腸包小腸が食べてみたい」と言い出した。
以前行った池袋の友誼商店のフードコートで食べたけど、というと、まったく記憶にないという。
言い出したとき、スカイツリーで台湾祭が開催中だった(と記憶している)けど、押上までわざわざ大腸包小腸を食べに行くのは面倒で嫌だという。
ちょうど自宅には中華街で購入した香腸があったので、あとは糯米腸さえあればできるはず。
糯米腸、ネットで売ってないことはない。
だけど、1000円くらいのものにクール便の送料1000円くらいかけるのはイヤ。
糯米腸は自作するか?とも思ったんだけど、ソーセージ用の腸、うまく扱える自信がない。
どうしようか…といろいろ考えてるときに、ふと思いつく。
台湾には素食な人がたくさんいるのだから、豚の腸を使わない糯米腸もあるはず!
検索すると、「素」な糯米腸のレシピ、結構出てきた。
検索した中から、作りやすそうで味が好みそうなレシピを参考に、自作(素)糯米腸を使った大腸包小腸を作ってみた。
主な材料はこんな感じ↓
(あっ、肝心なもち米が入っていない。)
いろいろなレシピを見て、いくつかを組み合わせて作ったのだけど、かなりの確率で出てきた蒜蓉醤。
アメ横の中華食材屋を何軒か見てまわったんだけど、蒜蓉辣椒醤は置いてあるっても蒜蓉醤はない(店員さんに聞いても蒜蓉辣椒醤を出される)。
そこでレシピと蒜蓉醤の成分表示を見て、これは焼肉のタレで代用できるのでは?と考えた。
アメ横のあと、(眼鏡の調整で)日比谷OKUROJIへ行ったのだけど、そのあとに入った8baseという八戸のアンテナショップで俺たちのスタミナヴァンたれ にんにくマシマシという焼肉のタレを見つける。
これ、ちょうどよさそう!!!ということで使ってみた。
出来上がりはこんな感じ。
素の糯米腸↓
味はおいしいのだけど、豆腐皮がもさもさした感じ。
(食べるときはタコ糸はもちろん取ってます。)
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2024年6月
1回目に作った大腸包小腸の自作(素)糯米腸がちょっともさもさしてるので、ライスペーパーを使ったものならもさもさしないだろうと思い、リベンジ。
中の具というかもち米は1回目と同じレシピで。
娘はピーナッツがイヤなので、ピーナッツ抜きのバージョン。
(1回目もピーナッツ入りとピーナッツ抜きの2パターン作ったんだけど、外から見ても分からないので、撮った写真はどっちがどっちだかという感じなので、載せなかった。)
今回のレシピは、香腸を巻き込んだら、1口ごとにもち米と香腸が一緒に食べられるからよいでしょ(と説明に書いてあった)というコンセプトらしいので、そのとおり作ってみたら、見た目は大腸包小腸っぽくなくなってしまった(でも、これが本来の大腸包小腸の形なのでは?とも思ったけど)。
中にはちゃんと香腸が入ってます。
焼く前の見た目はかなりソーセージっぽいんだけど、焼くとライスペーパーがちょっとクリスピーな感じになり、ソーセージとはちがった食感になってしまう。
が、ライスペーパーの方が断然好み♡
この日はまるっと中華にして、
・涼拌木耳
・麻油川七
クコの実を入れれば見た目はよいんだけど、あんまり好きじゃないので…(汗)
川七(オカワカメ)は、うちのベランダで栽培したもの。
解凍してしまった香腸はただ焼く(結局、ただ焼いただけが一番おいしいような気もするんだけど、それを言ってしまうと悪戦苦闘して大腸包小腸を作った意味がなくなるので…)。
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次回は、ライスペーパーで作った糯米腸に、巻き込まないで上に香腸をのせたオーソドックスな形の大腸包小腸を作る予定。