アフリカのマサイ族の民話をお祭りのときに劇をしているように話がはじまります。

マサイ族の人たちがお面をかぶって演劇をするのです。

ウサギの家には、いやな声を出す、ながいながいものがいやな声でおどかすので

ウサギは家に入ることができません

いろいろな動物たちが家からながいながいものを出そうとしますが

みんな家をこわそうとします

こわされてはたいへん

うさぎは家をまもりながらながいながいものをおいだそうとします

絵本を読むと同時に演劇を鑑賞するような絵本になっています

 

 

ウサギのいえにいるのはだれだ?

Who's in Rabbit's House

 

Verna Aardema:1911-2000

Leo Dillon:1933-2012

Dian Dillon:1933-

八木田宜子(やぎたよしこ):1937-

 

ヴェルナ・アールデマは、ミシガン州立大学でジャーナリズムの勉強をして、小学校の先生をしていました。「子供のころの夢を大切に」するという彼女の考え方は多くの本を出版させました。特に空想の世界を広げさせるアフリカの昔話から着想を得たものが多いです。

 

レオ・ディロンは東ニューヨークで育ち芸術への関心から芸術を勉強し始めます。ダイアンは幼いころから母親がピアニストの影響を受け芸術を勉強しようと、パーソンズスクールオブデザインで勉強します。そこで出会った二人は、ライバルとして親友になり、二人はそれぞれの作品と二人の作品作りをしました。

 

八木田宜子さんは、東京生まれ。東京大学教育学部卒業。駒場時代は樺美智子の同級生で、安保反対運動に参加していた。卒業後は編集者。乙骨淑子、奥田継夫、山下明生、掛川恭子らの同人誌「こだま」の参加を機に創作活動の傍ら、英米文学の翻訳を手掛ける。児童文学作家、翻訳家。