終いの単独行 | 〜続 OUTDOORな日々〜

〜続 OUTDOORな日々〜

気の向くままに

大船山を望む
白口岳に向かう道中
シャクナゲ
まだ咲いてました
花のくじゅう連山より先程帰宅

最後の単独登山にするつもりでした

今後どうするか 今は分かりません

颯爽と登る若者たち

山には若者が似合います

今回は

何時もと違ったコースを取りました

一歩々々に注意を払い

間違ったら滑落だと言い聞かせながら…

法華院に着いたときはヘロヘロでした

人生を登山に例えますが

今回の山旅はまさにその通りで

人影もない急峻な山道で

頼れるのは自分だけ

僅か7キロのザックが肩に食い込みます

『人の一生は重荷を背負いて…行くが如し』

実感です!

『急ぐべからず』

急ごうにも足が上がりません

老いの身には家康の遺訓そのままでした

2日目は白口岳を目指しましたが

災害の傷跡が痛々しく残っていました

鉾立峠を目前に

徐々に…

虫!

緑縞のシャクトリムシがそこここに…

前に進めません

こんな目に合わないようにと

昨年より一週間ほど早めたのですが

人生 ホントにままなりません

そうは言うものの

大自然に立ち入る 私の方こそ

おじゃま虫なんだろうなあ