OK バルサキット零戦22型 製作⑥ | 飛ぶのか?そのラジコン飛行機!

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今週後半はバルサキット零戦の製作を進めました(^O^)

初めてのバルサキットなので勝手が分からないのもありますが、それにしても進み具合が牛歩です(笑)

 

前回の作業で途中で終わっていた主翼前縁の削りによる丸みを出す作業の続きからです。

ちなみにこの前縁材は削ることを考慮し瞬間ではなくセメダインCで接着してます。

瞬間は固まるととても硬くなってしまい削りにくいですが、セメダインCは乾燥後も削りやすいという情報がバルサキットを製作された方の記事にあちこちで登場していたので参考にさせていただきました!

 

 

両翼で1時間以上かかったかと思いますが、どうにか零戦の主翼の前縁らしいアールが作れました(^_^;)

 

翼端も削りました。

 

 

そして、1番中央よりのリブからはみ出していたスパー材、前・後縁材・プランク材をカットして軽くペーパー掛けして平面にします。

ちなみにこの1番中央のリブだけ斜めになっていて上反角が付くようになっています。

 

続いてエルロンリンケージの作業です。

 

使用するのはキット付属であらかじめ曲げらているリンケージロッドとそのロッドを挟むテーパー材です。

テーパー材には元からリンケージロッドが通る溝が掘られていますが若干奥行と幅ともに狭いので少し広げてやる必要がありましたが、他のキットならこの溝すらも無いのでしょうから充分親切設計ですね(^ε^)♪

 

こんな感じで溝にロッドが収まります。

当然ロッドが前後しますから、可動範囲分切り込みも自分で入れる必要があります。

 

 

テーパー材を主翼に接着!

この接着は30分エポキシを使用してます。

そしてロッドにはあらかじめグリスを塗布しておくことによりエポキシが乾燥後に動かすとスムーズにロッドが動いてくれます(・∀・)/

このキットの零戦はフルエルロン仕様でややスケール感に欠けますが仕方ありません(^^ゞ

セミスケール機と割り切って考えるしかないですね。

丸鷹製のようなスケール感のあるキット製作はこのキットでちゃんと飛ばして合格点を取ってからの課題です(≧∇≦)

 

 

そして、いよいよ左右主翼の結合準備です。

 

ここで主翼前方側に3mmベニア材と後方側は3mmバルサ材の中央リブをズレないように注意しながら2枚接着してできた計6mm厚の中央リブを準備しておきます。

前方後方で分割になっているのは、前方の出っ張りはダウエルになるので強度を出す為にベニア材で、後方は強度はそれ程必要ないので軽量化のためバルサ材にしているのかと思います。

中央はエルロンサーボが収まるスペースになっています。

 

 

次に前方中央リブと左右主翼を結ぶカンザシ材をしっかり垂直を出しながら瞬間で接着しました。

 

 

中央リブのサーボスペース部分もここで切り取ってしまいカンザシを接着する際に指を入れてカンザシをスパー材にしっかり押し当て密着できるようにしました。

 

後方の中央リブも挟み30分エポキシを使い左右主翼を結合しました!

ねじれ翼にならないように何度もチェックして微調整しながら乾燥させて主翼完成です(・∀・)/

ちなみに表面は軽くペーパー掛けをしてデコボコを極力無くしてあります。

 

 

ねじれは無さそうなので一安心です(^o^;)

 

 

脚の収納も合格点かな!

 

まだエルロンを取り付けていませんがフィルム貼りもあるので後回しです。

 

一応これで主翼生地は完成となりましたので次回からはいよいよ胴体の製作に着手します(`∀´)

 

 

続く・・・