ここ最近、エンジン機に夢中になっていましたが、私には先にやり遂げるべき仕事があります!
それはF-2を完成させること(・∀・)
ということで作業を進めようと思います。
今回はインストールが完了したリトラクトユニットの開閉カバー取り付けを行おうと思い、その前に初めてリトラクトを3脚まとめて受信機で動かしてみたところ・・・
ノーズとメインがそれぞれ反対の動きをするではありませんか!ノーズが引き込むと、メインが出てしまう状態です(笑)
原因は単純でノーズはフリーウイング製でメインは良くある市販品のサーボレス。
この2品はどうやら内部のモーター駆動が逆になっているようです(°д°;)
今までそれぞれ単体でしか動かしてなかったので全く気付きませんでした(笑)
さて、困った。
で、考えたのがまずはノーズギアの受信機に繋がる配線のマイナス線(茶)以外の2本(赤&黄)を逆に結線したら逆に動くのでは?という安直な方法。
ですが、当然ながら結果はバツ。出し入れの両方が動きません。
これは内臓手術しかないと思い、取り外しが可能なメインギアのサーボレスユニットを分解!
こんな制御基盤とモーターとギア部品が入ってます。
分解してすぐに「あっ!このモーターに繋がる赤・黒線を逆に配線すればOKじゃないの?」って光明が見えました(・∀・)
ですが、この希望も直ぐに打ち砕かれます(´□`。)
一度は動きますが、その次に逆のスイッチを入れても動いてくれません!
何故だ~?
そこでよくよく基盤に目を凝らすと原因が判明しました。
基盤の裏側にモーターストップスイッチが両端に付いてました。このスイッチは動いたギア部品が押す仕組みになっていて、どちらが押されてもモーターが停止すると思いきや、しっかりモーターの回転方向に連動するように回路制御されていました。
つまりモーターを逆回転にするとその時に押されるストップスイッチは反対側のスイッチなのでモーターの回転が止まりません。その証拠にモーターが異常に熱を持ってしまっていました。
これは、万策尽きたかな~と諦めかけましたが、単純な対策が思いつきました(・ω・)/
「だったら、基盤の前後の向きを反対にすればいいんじゃな~い?」
ただ、それにはモーター配線延長や受信機接続線の取り回し変更に基盤収納部の小加工などが必要になりそうです(^_^;)
この分析だけで、力尽きてしまったので内部構造の改造着手はまた次回です。
予定外の頓挫で、またF-2完成への道が遠のきました(笑)
続く・・・


