2008 8/9 (土)先負
夏になると思い出すことがふたつある
土の臭いと、あの日逃がした大きなカブト虫
<過去の出来事>
「士農工商四民の斬髪勝手たるべき事」の太政官布告発布(1871年)
明治4年のこの日発布された太政官令によって、長年のちょんまげ頭から自由なスタイルにすることが許された。しかしちょんまげを切ろうとする武士が少なかったので、政府はのちに補助金を出して床屋を普及させ、断髪には賞与を出した。
国産ジェット機初飛行(1956年)
細川内閣発足(1993年)
<記念日>
●長崎原爆記念日
1945年(昭和20年)8月9日午前11時2分、アメリカのB29爆撃機「ボックス・カー」が長崎市上空に原子爆弾を投下。市街は全滅し、6~7万人の市民が亡くなった。その後、原爆症などで亡くなった犠牲者は15万人と言われている。長崎では原爆慰霊祭と世界平和を祈るアピールが宣言される。
●野球の日
8・9で野球と読み、高校野球のシーズンでもあることから、スポーツ用品のミズノが制定した日。
<今日生まれの著名人>
木南晴夏 (タレント 1985年)
北山猛邦 (小説家 1979年)
田山涼成 (俳優 1951年)
石橋蓮司 (俳優 1941年)
謝敏男 (プロゴルファー 1940年)
三木聡 (放送作家 1961年)
佐藤蛾次郎 (俳優 1944年)
黒柳徹子 (女優 1933年)
吉行和子 (女優 1935年)
加藤沙耶香 (タレント 1985年)
ホイットニー・ヒューストン (アメリカ・歌手 1963年)
ハイヒールリンゴ (芸人 1961年)
トーベ・ヤンソン (フィンランド・作家 1914年)
アメデオ・アヴォガドロ (イタリア・物理学者 1776年)
<今日の雑学>
「野球」の名付け親は?
野球は、イギリスのクリケットなどにさまざまな球戯の要素が加わって、アメリカで発展したといわれる。日本に伝わったのは、1873(明治6)年。東京の開成学校(のちの東大)に招かれたアメリカ人教師H・ウィルソンが学生に教えたのが始まり。明治20年には一高に野球部ができた。ベースボールを野球と訳したのは、正岡子規とも、一高の選手だった中馬庚ともいわれている。明治36年に早慶戦、大正4年に甲子園全国中等学校野球優勝大会が始まる。プロ野球はこれよりはるか後の昭和9年、大日本野球倶楽部(現・巨人軍)の結成を機に始まった。
<松下幸之助一日一話> PHP研究所編
相談調が大事
たとえば、ある一つの仕事をしてもらう場合、単に命令すればそれで事がはこぶ、と考えてはいけない。指示し、命令するだけだと、とかく“命、これに従う”ということになって、ほんとうにいい知恵、力強い姿は生まれてきにくい。だから、「あんたの意見はどうか、ぼくはこう思うんだがどうか」というように、できるだけ相談的に部下にもちかけることが大事だと思う。そうして部下の考え方なり提案をとり入れつつ仕事を進めていくようにするわけである。そうすると自分の提案が加わっているから、その人は仕事をわが事として熱心に取り組むようになる。人を活かして使う一つのコツは、そういうところにもあると思う。
申し訳ありませんが、この日の運勢はありません。
<誕生石・花>
Illustrated by rueshell
誕生石=紅縞めのう(夫婦愛)
誕生花=百合(純潔、高貴、自尊心)
<季節の言葉>
●葉月
新暦では夏の盛りの八月も旧暦では秋。月の異称や季語も秋のイメージを誘う。代表的な異称「葉月」は、中国では月に生えると信じられていた桂の葉の月という意味。残暑、晩夏、秋暑、夕立、土用波、盆踊り、雲の峰、蝉しぐれ、線香花火、虫の音
<旬の味>
「秋茄子は嫁に食わすな」というのは、意地悪ではなく、茄子は体を冷やす陰性の食物であるという言い伝え。茄子や冬瓜など、夏の食物には体を冷やす陰性のものが多いのは、自然の心遣いなのだろうか。
魚介=秋刀魚(さんま)、穴子、はぜ、鰹(かつお)、鰈(かれい)、いさき、鱸(すずき)、鮑(あわび)、ほや
野菜・果物=かぼちゃ、ピーマン、キュウリ、ごぼう、冬瓜(とうがん)、枝豆、山芋、トマト、なす、すいか、梨
<今月の草花>
照りつける陽射しに負けないで、青空に向かって伸びる向日葵(ひまわり)は、子供の頃の夏休みを思い出させる花。しかし最近は小型のものが春から花屋さんに並び、季節感もなくなってきた。夏の夕暮れに風情を添える大待宵草(おおまつよいぐさ)には、月見草の名もある。高地では束の間の夏を謳歌するように、可憐な花々が咲き乱れる。
百日紅(さるすべり)、百日草、カンナ、白粉花(おしろいばな)、柳蘭(やなぎらん)、駒草、夕菅(ゆうすげ)
<風習・伝承>
●薮入り(やぶいり)
農耕民族の習慣と仏教が混じり合った日本のお盆には、先祖の霊を慰め、秋の豊穣をお願いする気持ちが込められている。古くは一年に二回、8月16日と1月16日だけは、「薮入り」といって里帰りが許される習慣があり、嫁いだり働きに出て家を離れた人々も故郷に戻ってきた。レジャーなどない昔は、懐かしい家で日頃の垢を流し、幼なじみと盆踊りに興じてひとときの骨休め。しかし、最近は海外旅行する人も多く、薮入りという言葉も死語になりつつあるようだ。
夏になると思い出すことがふたつある
土の臭いと、あの日逃がした大きなカブト虫
<過去の出来事>
「士農工商四民の斬髪勝手たるべき事」の太政官布告発布(1871年)
明治4年のこの日発布された太政官令によって、長年のちょんまげ頭から自由なスタイルにすることが許された。しかしちょんまげを切ろうとする武士が少なかったので、政府はのちに補助金を出して床屋を普及させ、断髪には賞与を出した。
国産ジェット機初飛行(1956年)
細川内閣発足(1993年)
<記念日>
●長崎原爆記念日
1945年(昭和20年)8月9日午前11時2分、アメリカのB29爆撃機「ボックス・カー」が長崎市上空に原子爆弾を投下。市街は全滅し、6~7万人の市民が亡くなった。その後、原爆症などで亡くなった犠牲者は15万人と言われている。長崎では原爆慰霊祭と世界平和を祈るアピールが宣言される。
●野球の日
8・9で野球と読み、高校野球のシーズンでもあることから、スポーツ用品のミズノが制定した日。
<今日生まれの著名人>
木南晴夏 (タレント 1985年)
北山猛邦 (小説家 1979年)
田山涼成 (俳優 1951年)
石橋蓮司 (俳優 1941年)
謝敏男 (プロゴルファー 1940年)
三木聡 (放送作家 1961年)
佐藤蛾次郎 (俳優 1944年)
黒柳徹子 (女優 1933年)
吉行和子 (女優 1935年)
加藤沙耶香 (タレント 1985年)
ホイットニー・ヒューストン (アメリカ・歌手 1963年)
ハイヒールリンゴ (芸人 1961年)
トーベ・ヤンソン (フィンランド・作家 1914年)
アメデオ・アヴォガドロ (イタリア・物理学者 1776年)
<今日の雑学>
「野球」の名付け親は?
野球は、イギリスのクリケットなどにさまざまな球戯の要素が加わって、アメリカで発展したといわれる。日本に伝わったのは、1873(明治6)年。東京の開成学校(のちの東大)に招かれたアメリカ人教師H・ウィルソンが学生に教えたのが始まり。明治20年には一高に野球部ができた。ベースボールを野球と訳したのは、正岡子規とも、一高の選手だった中馬庚ともいわれている。明治36年に早慶戦、大正4年に甲子園全国中等学校野球優勝大会が始まる。プロ野球はこれよりはるか後の昭和9年、大日本野球倶楽部(現・巨人軍)の結成を機に始まった。
<松下幸之助一日一話> PHP研究所編
相談調が大事
たとえば、ある一つの仕事をしてもらう場合、単に命令すればそれで事がはこぶ、と考えてはいけない。指示し、命令するだけだと、とかく“命、これに従う”ということになって、ほんとうにいい知恵、力強い姿は生まれてきにくい。だから、「あんたの意見はどうか、ぼくはこう思うんだがどうか」というように、できるだけ相談的に部下にもちかけることが大事だと思う。そうして部下の考え方なり提案をとり入れつつ仕事を進めていくようにするわけである。そうすると自分の提案が加わっているから、その人は仕事をわが事として熱心に取り組むようになる。人を活かして使う一つのコツは、そういうところにもあると思う。
申し訳ありませんが、この日の運勢はありません。
<誕生石・花>
Illustrated by rueshell
誕生石=紅縞めのう(夫婦愛)
誕生花=百合(純潔、高貴、自尊心)
<季節の言葉>
●葉月
新暦では夏の盛りの八月も旧暦では秋。月の異称や季語も秋のイメージを誘う。代表的な異称「葉月」は、中国では月に生えると信じられていた桂の葉の月という意味。残暑、晩夏、秋暑、夕立、土用波、盆踊り、雲の峰、蝉しぐれ、線香花火、虫の音
<旬の味>
「秋茄子は嫁に食わすな」というのは、意地悪ではなく、茄子は体を冷やす陰性の食物であるという言い伝え。茄子や冬瓜など、夏の食物には体を冷やす陰性のものが多いのは、自然の心遣いなのだろうか。
魚介=秋刀魚(さんま)、穴子、はぜ、鰹(かつお)、鰈(かれい)、いさき、鱸(すずき)、鮑(あわび)、ほや
野菜・果物=かぼちゃ、ピーマン、キュウリ、ごぼう、冬瓜(とうがん)、枝豆、山芋、トマト、なす、すいか、梨
<今月の草花>
照りつける陽射しに負けないで、青空に向かって伸びる向日葵(ひまわり)は、子供の頃の夏休みを思い出させる花。しかし最近は小型のものが春から花屋さんに並び、季節感もなくなってきた。夏の夕暮れに風情を添える大待宵草(おおまつよいぐさ)には、月見草の名もある。高地では束の間の夏を謳歌するように、可憐な花々が咲き乱れる。
百日紅(さるすべり)、百日草、カンナ、白粉花(おしろいばな)、柳蘭(やなぎらん)、駒草、夕菅(ゆうすげ)
<風習・伝承>
●薮入り(やぶいり)
農耕民族の習慣と仏教が混じり合った日本のお盆には、先祖の霊を慰め、秋の豊穣をお願いする気持ちが込められている。古くは一年に二回、8月16日と1月16日だけは、「薮入り」といって里帰りが許される習慣があり、嫁いだり働きに出て家を離れた人々も故郷に戻ってきた。レジャーなどない昔は、懐かしい家で日頃の垢を流し、幼なじみと盆踊りに興じてひとときの骨休め。しかし、最近は海外旅行する人も多く、薮入りという言葉も死語になりつつあるようだ。