皆さん どう思いますか?電車運転士の放尿 | The Wuchang's blog

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近年、「○○中」に、「トイレ行ってきます」といって中座する「若者」が散見するようになった。以前は緊急?以外にはなかった事象。最初は驚いたが、今は慣れた。

そして・・・・

 

JR東日本の運転士が、停車中の電車の運転席から外へ放尿していたことが問題になった。乗務中にあるまじき行為だが、さりとて生理現象は抑えられない。どう対処すればよいのか。

JR運転士、運転席のドア開け外に小便 佐倉駅に停車中・・・


12日午後5時15分ごろ。総武線の上り普通列車が佐倉駅(千葉県)に停車すると、50代の男性運転士がホームと反対側の運転席のドアを開け、線路上に小便をし始めた。目撃者が駅に通報して発覚。同社千葉支社が聞き取ったところ、運転士は「我慢できなかった」と反省したという。

問題が起きたのは、始発駅を出た約1時間半後。終点の千葉駅まであと約20分だった。だが、電車は4両から8両に増結して折り返すことになっており、千葉駅では乗客を降ろした後、車両を連結させる作業が待っていた。運転士は「尿意があると作業に集中できないし、トイレに行けば作業に遅れると思った」と釈明したという。

JR東によると、運転士は輸送指令室に無線連絡すれば、停車中に駅や車内のトイレを使うことが認められている。ただ、佐倉駅での停車時間は約1分。駅構内のトイレまでは階段を往復しなければならない。運転士は乗務歴20年以上のベテランだが、過去にも数回、同様に用を足したことがあるという。

新幹線の運転士経験のある30代のJR社員は「気持ちはわからなくはないが……」と話す。運転席につけば2時間以上降りられない。乗務前には必ずトイレに行った。特に腹痛のときは水分を取って無理に用を済ませたり、下痢止めを忍ばせたり。携帯トイレを運転席に持ちこむ同僚もいた。

手続きを踏めば停車駅でトイレに行くことは認められ、罰則もなかったが、「安全と並んで時間は厳守。自分のことで遅れてはいけないという怖さがあった」。とはいえ、「運転席からするのは、ホームから立ちションするのと同じ。ありえない」と話す。

ログイン前の続きトイレに行けず、悲劇につながった例もある。営団地下鉄(現・東京メトロ)の東西線で1977年、走行中の電車から車掌が転落死した。車掌室のドアが開き、ズボンが下りていたことなどから、用便中にカーブで振り落とされたとみられている。

同様に長時間乗務が続く飛行機のパイロット。コックピットには機長と副操縦士がおり、1人が客室のトイレを使う間はもう1人が残って操縦する。全日空によると、操縦中も脱水症状にならないよう、水分を我慢することはないという。

ただ、相方がいても安心はできない。フランスでは2015年、独ジャーマンウィングス機の副操縦士が、トイレに行った機長をコックピットから閉め出して故意に墜落させ、150人が死亡した。日本や欧州の航空会社はその後、トイレの際は代わりに客室乗務員などがコックピットに入る「常時2人制」を取っている。

JRの運転士に健康問題はなかったのか。排尿障害に詳しい日大の高橋悟主任教授(泌尿器科)は、尿意を我慢できずに過去にも繰り返していた点から、膀胱(ぼうこう)が縮むなどして急に強い尿意に襲われる「過活動膀胱」の可能性が高いとみる。40歳以上の日本人の10人に1人にみられ、特に50代の男性では、前立腺肥大に伴うものが多くなるという。

「過活動膀胱は薬で治療できるが、産業医でも認識は薄い。個人のモラルの問題と片付けず、長時間持ち場を離れられない職種では、雇用する側が健康管理の対象に入れてもいいのではないか」(工藤隆治)←引用:デジタル朝日2016.9.27. 一部抜粋、改変。