エバンオンマとエバンのまわりの人々についてもちょっとだけ残しておきたい


アンサンブルのいないこの作品においてキャストひとりひとりの役割存在感はとても大きいから‥


なかでもエバンオンマはストーリーの要

ここが揺らぐと感動が薄まってしまいます


その点でもシンヨンスクさんのオンマは素晴らしかった!

エバンへ向けられる太陽のような愛情が客席まで伝わってきます

だからエバンは踏みとどまれたのでしょう


時にその愛情が空回りしてエバンを追い詰めたりもする‥

「あの人達は僕を病人扱いしない!」とエバンが怒鳴った時のヨンスクさんの表情‥口惜しさもどかしさそして不安

その場面があってこそのラストのキラーソング

泣かないとかもう無理でした


ソンヨンさんは少し韓国ドラマのオンマのステレオタイプみたいで違和感があったかも

ちょい怖かった😅


コナーの妹ゾーイ(ジョイ?)はお2人とも抜群の歌唱力で‥やっぱり韓国ミュージカルは女優の実力が凄い!例えればアンサンブルまで全員が濱めぐクラス

だからエリザベートやレベッカ、マリーアントワネットといった女性タイトルロールの作品が人気上位をしめるのでしょう


コナーパパはドラマでよくおみかけする方々でこれも韓ミュあるある

とにかく普通にみんな歌える‥凄い!


そしてスウィングもTodaysCastに載せる制作にも感動しました

だから韓国は層が厚くなるんだよ‥

日本はチケット売ることしか考えてないから育たないのよ😭



5/11ソワレキャスト


5/12マチネキャスト


5/12ソワレキャスト


PS

韓国DEHでひとつだけ気になったのはエバンやコナーのユダヤ人的背景が描かれなかったこと‥

バルミツバという言葉もなかったと思うし、ユダとヨーダのジョーク‥ひっかかりました。

これはあくまで韓国語ができない人間の聞き取りですから間違ってるかもですが😅