第一号エフェクターボード(1stボード)を作り直します。ひとまず役者は揃いました。
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これから各エフェクターを固定して、電源を配線して、パッチケーブルを作って、という手順で組み立てを進めます。

今回の紹介はケースです。手に入れたのはARMOR(アルモア)のPS-1C。
選択の基準は、サイズと頑丈さです。幅70cm、奥行き37cm、高さ9cmという内寸は、これまでで最大で、前のものよりも奥行きが7cm大きくなっています。

重量は体重計で測って5.8kgと格段に重いです。トーンと操作性を優先して、電車での運搬はあきらめます。

同じくらいのサイズの複数の機種を比較しましたが、ボード面がフラットで、中板が収まる構造をポイントに選びました。ボード面の板は別に用意して取り替えられる方がいいのです。
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ボード面はレザー張りになっています。

PS-1NBという同じサイズで、固定面が木の板で斜めになった機種があります。楽器店でお願いをして木の板を外してもらったら、厚さが5mmと薄く、とても頼り無い。

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側面の合わせ面は斜めになっています。

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蓋のロックは"キャッチロック"と呼ばれるものです。前のものは"パチン錠"で、使っているうちにガタつきも出ましたが、こちらはたいへん強固です。

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床に置く面にはコーナーにゴム足が付いています。ステージの床によっては、ボードを足で踏んだ時に滑ってずれることがあるので、これは心強いです。

個々の機種と、組み立ての過程を順に紹介します。