またグルーポン体験してきました。今回購入したのは、総合学園メンタルセラピスト専門学院の履歴書に書ける2つの資格を1日で取得≪心理カウンセラー+アートセラピスト認定講座≫14980円です。1日で履歴書に書ける資格が取れるということ、自分の病気を知るということでとても興味がありました。

11月25日限定で、朝9時から4時半まで受講してきました。
学んだことをざっっくりまとめておきます。

心理学とは統計学的にまとめたものである。

自我とは
①独自性(自分は他人とは違う、独自の存在である)、
②連続性(過去・現在・未来と繋がった存在である。例えば宗教観等)
③統合性(色んな考え方、価値観を持った存在である)
の3要素がそろって、本当の自分(アイデンティティ)を確立することができる。この3つのうち一つでも欠けると「自我同一性障害」という。ただ、思春期に関しては連続性が欠けても(価値観等は変わっていく時期なので)「自我同一性障害」には該当しない。

メンタルセラピー・・・精神的な治療・療法=様々な方法・手段を用いて精神的な安らぎを与える療法 カウンセリングにより、話を聞いてもらうことで気持ちの解放ができる。

モノトリアム・・・アイデンティティを確立するまでの期間のこと

リビドー・・・人間の行動エネルギーのことで「性衝動からくるもの」とフロイトは位置づけ 「無意識」の中にこのリビドーも大きく影響していると言っている

トラウマ(心的外傷)・・・心に深い傷を負って、その傷が現在まで影響することをいいます

カタルシス・・・心の浄化(人に話を聞いてもらう、美しい景色を見る、おいしいものを食べる、リフレ、アロマ、マッサージ、誰もいないところで泣く等でストレスの軽減効果がある)

コンプレックス・・・無意識の中にある概念(「意識」の様な意)と感情の複合体である(マザーコンプレックス・ロリータコンプレックス・カインコンプレックス(同性の兄弟・姉妹に対する劣等感)・シンデレラコンプレックス(アイデンティティが確立されていない、大人になりきれていない人に多い)・白雪姫コンプレックス(負の連鎖で子供のころ虐待にあった母親が自分の子供に対して虐待行為を行うこと)

エディプスコンプレックス・・・男児の自己発達のための中心概念。敵視と憧れ

エレクトラコンプレックス・・・女児の自己発達のための中心概念。敵視と憧れ。父親に対する独占欲と母親に対する敵視と憧れの葛藤を表します。こちらはパニック障害と関連することもあるそうです

うつ病・・・感情の病気で10人に一人が一生のうち一度はかかるというデータある。通常は脳神経細胞が神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの「感情」に関する情報を受け取ることによって人はやる気を出したり表情を作ることができるが、ストレッサーの影響を受けることにより、神経伝達物質である、セロトニン・ノルアドレナリンの量が激減してしまうことにより、感情の情報が激減する状態。

現在はうつ病という名称は一種類ですが、理解しやすいのであえて旧名称で紹介すると鬱病には4種類ある
☆反応性うつ病・・・仕事や恋愛によるストレスが原因で発症。現在では適応障害といいます(雅子妃が患っておられる)※私も理由があってのうつなのでコレだと思います。
☆内因性うつ病・・・具体的な原因がないまま発症します。抑うつ気分、頭が働かない、身体が動かない、睡眠、摂食障害が特徴
☆神経症性うつ病・・・比較的軽症な慢性うつ病。未熟で依存的な性格の人がなりやすい
☆躁うつ病・・・Ⅰ型Ⅱ型があり、ハイテンションとローテンションを繰り返す。Ⅱ型のほうがハイの状態が短いので見過ごされやすい

現在、日本うつ学会でも現在研究中なのが「新型うつ病」。ストレスがかかっている時だけうつ状態、休みの日は元気で怠けなのではないかと思える症状

※私は反応性うつ病だったので、この「新型うつ病」のことは全くわかりません。私の症状は無気力無関心だったので大好きなテレビも見ることができず、パソコンもできず、味覚もなくなり、食欲もなく、お風呂・化粧も面倒で、買い物・ゴミだしなどで人と会うのが嫌でした。。不眠だったので昼寝しようとするけど、寝入り際に胸がズキンと痛くなって目覚め寝不足の日が続き、電話にも出られず、とにかく1日が長くてしんどかったです。

うつの症状
抑うつ(憂鬱・気分がのらない、気が重い)
不眠or過眠
無価値観(価値を見いだせない)
罪悪感(すべて自分が悪い)
興味・喜びの著しい減退
精神運動性(やる気・気持ち)の焦燥または制止
思考力・集中力の低下
決断力の困難
体重の加減、気力の減退
死への反復思考
反復的な自殺企図

うつ病になりやすい性格
「メランコリー親和型」=責任感が強く、気遣いが細かい性格
「執着気質型」=几帳面で完璧主義な性格
「循環性格」(板ばさみタイプ)=社交的で親切・温厚な性格・優柔不断で決断力が乏しい
※私はlすべて該当してます。「優柔不断で決断力が乏しい」は違う気がしますけど。

周囲の気づきのポイント 
●以前に比べて元気がない
●原因不明の体調不良の訴えが多い
●家事や仕事の効率の低下、単純ミスの増加
●遅刻、早退、欠勤、欠席の増加
●他人とのコミュニケーションを避ける
●一人酒、タバコの増加
●顔つきの変化(無表情)

周囲の対応・サポート
●心配しすぎない
●励まさない
●責めない
●重大な決定事項(離婚、就職、自殺・・・うつ病患者は必ずする。病気がそうさせているのでマイナス発言は必ずある)先延ばしにするという約束を取り付ける
●本人のペースで休ませる
●時には距離を置く

※これはね~ほんと心配して親が毎日電話してくるんだけど鬱陶しかった。毎日毎日特に症状の変化もないし、すんごい迷惑。やめてあげてください。本人心配かけてるのは重々わかってますので。無視は悲しいけど時には距離を置くということが本当大事だと思います。今まで通り接してあげてください。

うつ病患者は責任感が強く完璧主義と呼ばれている人が多いといわれているので、「決定事項の先延ばし」とはそういった性格を利用して半年から1年後に再度検討するという約束を取り付ける事で治療期間を確保するということです

※これもね、私もサクラサイトに騙されてた時「ナイナイの岡村さんと結婚するから財産も何もいらんから離婚してくれ。出会い系で借金作られたら困るからヤイヤイいうんやろ?だったら離婚届書いたるわ」って言うてた(笑)いやいやお恥ずかしい・・・退院後謝罪し、許してくれた夫には感謝しております。以前より会話は増えたのでいわゆる「雨降って地固まる」ってやつでしょうか。

サポートする側も一人で抱えようとはせず、依頼できる部分はしっかりと医者等に依頼し、自分に負担をかけすぎないように心がけましょう。共倒れになる可能性があります。うつ本人の状態が酷い時は誘わない方がいいが(断ることを申し訳なく思ってしまうので)、うつ病者の状態が少し良くなっったと見受けられたなら誘ってみても良いでしょう。

※私も1年半ひきこもっていましたが、夫が見兼ねたようで夏休みに北海道旅行へ誘ってくれ、10年以上ぶりの夫婦旅だったのですが車の運転の練習にもなったし(薬を飲んでいるので一人で運転することは禁止されていた)、元気復活のきっかけになったと思います。

再発防止には心がHAPPYになることをする。前述しましたが、美味しいものを食べる、良い香りを嗅ぐ、好きな音楽を聴く、運動で汗を流す、趣味を楽しむ、温泉に行く、旅行する等。これがセロトニンやノルアドレナリンの量を増やす最善の方法になります。ひいてはこれが鬱病予防になります。

薬物療法に薬品の種類である抗うつ薬に(薬品名ではない)SSRI:セロトニンの吸収を阻害すると、SSRI:セロトニンとノルアドレナリンの吸収を阻害する薬があります。他三環系・四環系がありますが副作用が強くなります。
※私も以前から不思議に思っていたのですが、うつ病とはセロトニンとノルアドレナリンが不足して起こる病気です。吸収を阻害してしまったら余計にダメな気がしていたのですが、この薬を飲むことによって、分泌が少なくなっているセロトニンやノルアドレナリンを貯めるということになるそうです。

さて、アートセラピーについても少しだけ学びましたので興味がある方はやってみてくださいね。1枚の紙に色つきで(クレヨン・色鉛筆など)風景画として一つのキャラクターにつき1分程度で書いてください。
①川
②山
③田んぼ
④道
⑤家
⑥木
⑦人
⑧花
⑨動物
⑩石
⑪描きたいもの

心理テストのようなものです。明日結果発表しますね。
今日はここまで、明日に続きます。
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