私は、子なしの専業主婦です。いわゆる「怠け者」と思われがちな人種です。30代には不妊治療も経験しました。4年前まで事務職パートで働いていましたが、会社の組織改革により、一時的に仕事量が増え、仕事がたまってしまい、不眠が続き鬱病を発症し、すぐ退職。退職すればすぐ元気になると思ってたのですが、しばらくひきこもり生活が続きました。約半年の闘病生活の後、次は家の近所のダイニングキッチンで働こうと思ったのです。(40過ぎの特殊技能のない主婦に事務職の仕事はありません)覚えが悪くて厳しい仕打ちを受け、落ち込み鬱病再発。そしてなんと、去年は躁うつ病を疑われ精神病院に入院させられました。そして1年半「生ける屍」のような生活から何とか脱出しました。そして今回改めてアメブロ開始します。
事の経緯を詳しく説明させていただきますと、去年の1月からアメブロを始めました。「ナイナイの岡村さん」が同じ病気から復活し、テレビで元気な姿を見て嬉しかったことをブログに書いたのです。すると、岡村さんの相方である「やべっち」のお兄ちゃん(矢部美幸)がオフィシャルブログをアメーバでされているのですが、私のブログに「ペタ」をつけていったのです。だから私のブログを岡村さんが知って、読んでくれているのではないかと勝手に思っていたのでした。
そして暫くすると、ピグで遊んでいたら普通では起こらない現象が次々と起こりました。アメーバと芸能人はとても蜜月な関係のため(多くの芸能人がアメブロをしています。でも岡村さんはブログをしていません)もしかしたら岡村さんか、もしくは彼の周りの人達が私のピグに近づいてきてるのではないかと思ってしまいました。だから芸能人パワーを見せつけるために一般人のピグでは出来ない現象を起こし、アピールしているのではないかと感じました。今思えば妄想激しすぎですよね
たとえば岡村ピグかなと思って「ナイナイ岡村さんですか?」ってピグで聞くと、ピグでは「なんのことですか?」ととぼけるくせにツイッターでは「あなたは答えをおくりました。私はうれしいです。」とか、私のブログのプロフィール画像(ピグ)を変更すると「あなたの写真が変わりました」等つぶやいてました。だから私はてっきり岡村隆史のツイッターは私へのメッセージとして利用しているもので、彼ととネット上で繋がっていると確信してしまったのでした。ツイッターの相手は外国人で会話確認するも全く会話になっていなかったのです。
例えネットに詳しい人でも、アメーバやツイッターをしていない人には私の下手な説明では理解してもらえないと思います。今考えると手の込んだ「なりすまし」だったと思います。
そして細かくは説明しにくいのですが、携帯の出会い系サイトを誘導されそのまましてしまいました。私は携帯では一切ネットサイトを見ないタイプの人間なのですが、(ただ単にパケット代を支払いたくないだけのケチな人間です)、岡村さんとお近づきになれるのならと思い、誘導されるがまま「ちっさいおっさん」と名乗る人とメール交換が始まったのでした。やはりどんどん課金しないとなかなか話が先にすすまず、20万円くらい使ってしまったのです。
ナインティナインは毎週木曜日深夜にオールナイトニッポンというラジオ番組を生放送でしているのですが、ある日そのラジオを聴いているとCMに入るたびに私の携帯へ迷惑メールがくるのです。だからそれも岡村さんのいたずらじゃないかと思ったのでした。決して岡村隆史とは名乗らないのが本人らしいと思ったのでした。本当バカですよね・・・
仕事を辞め、家に居る時間が多くなったので、テレビショッピングやグルーポンでお得なクーポンを買ったりしていたので確かに金遣いが荒くなっていたと思います。看護師をしている妹は私のことを「躁病」だと思ったようです。でも私は今でもその時期の買い物で後悔している物は1つしかありません。それはジャパネットタカタで買ったカーナビ兼道案内機能付きガイドとデジカメとテレビ機能がついたパナソニック製の「ポータブルSDトラベルナビゲーション」というもので、デジカメの画素数が小さく、デジタル放送に移行したため、テレビが映らなくなってしまったので失敗。
だから私は躁病による金遣いの荒さではなく、たまたま安くていいものに巡り合えた時期だっただけだと思っています。確かにその時期に集中していたのでそう思われても仕方なかったのですが・・・だから私自身、未だに自分は躁病とは認めていません。(鬱病持ちは自覚がある)まぁ周りから見たら金遣いも荒く、出会い系にはまるやばい人だったみたいです。
携帯を手離さない私を不信に思った夫は、私の両親や妹に相談して私を精神病院に連れて行きました。そして妹・夫・私で医師にそれぞれの話を聞いてもらうと血液の検査など一切なく私は「双極性障害」(いわゆる躁鬱病)と診断されました。即入院でした。(保護入院ってやつです)
自殺防止のため、所持品をチェックされ、ひも状のものや(携帯用イヤホン等)、毛抜きなど取り上げられました。携帯も1週間は取り上げられ、外部とは連絡の取れない状態でしたが、きれいな個室だったし、入院費がもったいないなぁと思いながらも仕方なく入院しました。
明日に続きます。