昔は歌詞カードなんか見ることもなく、ただ
「いいリズムだ」、とか「曲の感じがいい」ってだけで
歌の良し悪し(自分の好き嫌い)を判断していた。
ところが、数年前からかな・・・。歌詞を意識して見るようになったのは。
もしかすると、自分が好んで聴く曲の歌詞が
理解できなかったから見なかったのかもしれない。
歌詞でそのシーンがイメージできるようになると、
その曲自体が妙に深みを増すような気がする。
そのいい例。
1992年リリース アルバム「Anytime Woman」より
「Dry Martini」 の冒頭のフレーズ
通り過ぎた過去は、もう忘れなよ…。
俺と生きる今だけを、大事にして…。
深いですねぇ…。
頭じゃわかっていても、なかなか心からは言えない言葉のような。
この言葉を心から言えるようになった時は、きっと懐の深い男になっているのでしょうね。
今のおれはどうだろう…。
まだまだ、だろうね。
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