今日も、各地で集中豪雨による被害が続出した。
都市部で大きな被害が出ているのと同じように、
人が住んでいない山あいでも、大きな被害が出ているはずだ。
今年は、TVの画面に「大雨洪水警報」の速報が出ることが
何と多いことだろう。
もう気がつかない振りは出来ないほどだ。
山に入る前にはかならず、現地の今日の情報を
電話してでも確認しなければいけない。
人知れず崩れたり、流されたりしている道や橋や水場が、
必ずあると思ったほうがよさそうだ。
それにしても、ここのところの雨の降り方は尋常ではない。
「異常気象」という言葉が使われ始めて久しいが、
いよいよその異常の水準が、次のステージに移行した、
それを強く感じざるを得ない。
私たち一人ひとりが、まずは真剣に
目の前の現実を直視して、受け入れるべきだろう。
そして、世の中の情報を出来る限りよく調べて、
何が正しくて何が誤っているかについて、
自分の意見を持つことだ。
その意見に基づいて、自分の行動を決めること。
それができなければ、
おちおち、山なんぞには行っていられない。
それが、21世紀初頭の、極東の島国の現実だろう。