こんばんは、本日は現場監督に呼ばれ、シェルター工事(上棟)後の現場確認に来ました。

シェルター工事も見に行ってたのであまり見るものもなかったのですが、現場監督さんはシェルター工事中、研修に行かれており、いなかったので今回改めていろいろ説明してもらいました。

教えてもらったこと
・パナホームはHS構法とF構法の二つがある。
・うちはHS構法である。
・HS構法の断熱は天井裏にロックウール100㎜を二重に施工する(合わせて200㎜)。壁はロックウール100㎜を施工する。(170㎜だと思っていたのですが、100㎜でした、、、)


ここまでは調べていたこととほぼ一緒でした。詳しくは以下の記事に載せてあります。


・HS構法の場合、布基礎のコンクリートは呼び強度30N/㎟のものを使っている。(夏でも冬でも30N/㎟)
・F構法の場合、布基礎のコンクリートは呼び強度30Nか27N/㎟を施工時の気候に合わせ変えている。
・北陸地方などの多雪地帯ではF構法の家は建てられない。(雪の重さに耐えられないことがある)だからHS構法のみが売られている。
私が、HS構法の値段が高い高いと言っていたので、良い点を挙げてくれたようです。

とまあ、マニアックな話を1時間くらい聞き、本日は終わりました。

ちなみに基礎の強度について、調べてみたら、恐ろしい事実がわかって来ました。
一般住宅の基礎は、、、
30年しか持たないように設計されている!!!
ということです。
JASS5では住宅基礎用コンクリートの呼び強度が24N/ mm2と規定されているのですが、それは約30年の耐久性を考えて規定された値らしいです(環境条件によりばらつきはあります)。ちなみに呼び強度30N/mm2にしたら約65年の耐久性になります。

パナホームは躯体の60年保証を銘打っています。そのために30Nだそうです。

基礎の強度、全く気にしていないポイントだっただけに、後から知ってびっくりしました。やっぱり、住宅建設は奥が深いです。