どうもお久しぶりです。


トゥレッターTSですDASH!

何ヵ月ぶりのブログや??

仕事とバイトの生活でブログを書く元気がない汗。まあただ単にネタがないという噂もありますが(爆)


先月の事なんですが仕事でとても悔しい思いというか、屈辱というか、恥ずかしい体験をする出来事が起こりました。

せっかくブログに書くのでどうせなら笑ってやってください(笑)


僕は接客業をしています。職種は面割れの可能性があるので公にしていませんが。(知ってる人いてもばらさないでね!)

あるお客様を接客しているときに


「おい大丈夫か?、あかんあかん、お前今、寝とるやろ!!おい店長こいつ寝とるぞ!仕事中止させぇ!!」


と急に怒鳴り始めた。

しかも他のお客様もいる前で!


僕は急な因縁にビックリして超動揺。


何事だとビックリしたと同時に怒鳴られた原因が自分でわかった。


最近、すこし出てきている運動チックの症状、

「縦の首振り」


のせいだ。

縦の首振りが「コクッコクッ」と居眠りしているように見られたのだ!


すかさず、「すみません、これ、チックの症状でして。。。」と説明するも客は半信半疑。で、また途中で

「めっちゃ眠たそうな目してるやん。ほんまに大丈夫か?」

と聞いてくる。

もうそのお客様の中では僕が寝ていたとほぼ決めつけている。


ちょっと僕も嫌な気分になり

「僕が接客することで不快なのであれば席をはずしますけど?」

というと

「大丈夫なんやったらいいんやけどな。」


と一応納得してもらいある程度まで僕が接客し、途中で代わってもらいました。

これ、初めて僕と接するお客様ならまだ誤解されても仕方がない部分がある。


しかし、なぜショックがデカイかというと、このお客様は僕がチック持ちだということを知っているお客様だったから。


そこそこ仲の良いお客様だったのでキチンとカミングアウト済みだったのに。。。


カミングアウトしたときに、

「そういう病気なんや、病気やねんからしかたないやん。気にせんでええよ!」

といってくれてたお客様だったからなおさらショックだったのだ。


その時、

「所詮、一般の人には本当の意味では理解してもらうのはやっぱり無理なんやな」

と思ったトゥレッターでした。


最後にそのお客様は

「さっきは怒鳴ってもて堪忍な」

といってくれたが、

たぶんもうこの店には来ないだろう。


普通の神経の持ち主ならあんだけ怒鳴ったらまあもう気まずくて来ないと思う。

せっかく仲良かった客だったけど仕方がない。全部僕のチック症状が悪いんだからね。


もうね、皆さん、哀れみなんて感じず笑ってやっておくんなまし!!!




話は変わりますが今「やってはいけない事をやってしまう芸人」で売り出しているプラスマイナスの岩橋。

彼もトゥレット症候群です。

しかし、彼のせいでトゥレットの症状が誤解されている現状に不快感を覚える。

彼が芸人仲間とかに「絶対に○○するなよ」といわれてそれをやってしまっているのはあくまで彼特有の症状(芸風)です。


どうかトゥレットを患ってる人間みんながこんなふうだと思わないでください。
ご理解よろしくお願いします。

このままでは、トゥレット症候群患者=やってはいけない事をやってしまう人間=危険な人物と彼のせいでなってしまう。


そうなることだけは絶対に避けたい。


いまこの病で苦しんでいる皆さんの為にも。


おしまい。