こんばんはパー

僕の仕事は接客業なのでチック症状をお客様によく指摘される。

「風邪ひいてんの?」「花粉症?鼻炎?」「喘息なん?」「だ、大丈夫ですか(笑)」などいろいろ言われてきた。そのたびに「はい、ちょっと調子が悪くて」や「自分、花粉症と慢性気管支炎で咳とか喉がイガイガして辛いんですよ」とかいいわけをして誤魔化していた。まあ慢性の気管支炎と花粉症は本当にあるのですが、お客様の前で出ている空咳や喉を鳴らしたりしてるは気管支炎や花粉症のものではなく、チック症状です汗

指摘される度にへこみ、憂鬱な気持ちになり、チック症トゥレット症候群な自分を恥じ、自己嫌悪に陥ってました。

しかし、このままお客様に不快感を与えてはいけない。と思い、一昨年の夏辺りから少しづつカミングアウトすることにした。

まずは昔から知っているお客様から。客「今日もつらそうやな」自分「僕いっつも咳払いとかしてるでしょ?これってチック症ていう病気なんですよ。緊張したり集中したりストレスがかかると出るんです。例えばビートたけしが肩をグイグイしたりしかめっ面して片目だけつむったり、石原都知事が目をバシバシしてるでしょ?あれもチック症なんですよ。僕の場合は咳払いが症状なんです。」客「へー、そうなんや、治らへんの?」自分「はい、大体の人は子供の頃になって成人になるまでには大抵治るんですが、稀に大人になっても残る場合があるんです。それが僕なんです」

てな具合に説明をしていました。一昨年に初めてカミングアウトできたのは4、5人位でした。てかその人数が限界でした。やっぱり恥ずかしい。お客様と接したくないなど再び自己嫌悪。

初めてのカミングアウトは成功とも失敗とも言えない、なんとも言いがたい結果に終わってしまいました。

続きはまた後日書かせていただきますm(__)m