夜な夜な寝落ちに寝落ちを繰り返しながら書いて参りましたが、大変遅ればせながらのマスターズ生野銀山湖戦の振り返りを簡単に🙇



初日、2日目のウエイイン率が20%と、6月開催にしては異例の激タフゲームとなった第3戦生野銀山湖。



結果はすでにコチラのブログでもアップしましたが、初日19位スタート、2日目単日14位で総合11位。

第2戦の河口湖に続き入賞を逃す寸止め…とパンチ力を欠く内容が続いていますが、年間成績を上げるために外すことが絶対に許されないことを踏まえれば、ギリギリ粘った善戦ではあったかなと。



第3戦を迎えた段階で年間は26位。



兵庫県/生野銀山湖は、僕自身初めてのフィールド。

前評判では「魚がめちゃめちゃ薄い」「普通に釣れない」などネガティブな情報が錯綜していましたが、結果的に情報通りのタフさでしたね〜😅



が…確かに絶対数は少ないけど、銀山湖の魚の特性上、普通にアプローチする釣りで釣りやすいポジションに魚が少ないだけでもあったんじゃないか?



とも、試合を終えてから感じています。



タフだと言われながらも、初日、2日目とスポーニング後期絡みの魚、そうではないフィーディング系の魚でもって、両日BIGフィッシュを持ち帰ってきた上位選手のゲーム展開には最大のリスペクト!!




さて、今回はマスターズシリーズにエントリーして初めてのプリプラクティス無しで挑みました。



「初場所でプラクティスは前日のみ」

かなりシビアな選択でしたが、諸々の諸事情でその決断に至りました。



あとは、経験値とその時感じたフィーリングでいかに探し、どう試合を作るか…だけがテーマ。



ちなみに、シロトリはスモールマウスレイクの桧原湖がホームですが、昔NBCチャプター山形に参戦していた頃の会場だった山形県/前川ダムでのリザーバー経験が多少あり、一昨年4位だった三瀬谷ダム戦、昨年5位の津風呂湖、今回の生野銀山湖と大いに活きています。



前日の公式プラクティスはひとまず湖を一周。

シャローを目視していくと、スポーニングはほぼ終了し、卵から還ったフライ(バスの稚魚)がボール状に固まり、湖の各箇所に点在し浮遊、そこに着く1キロ〜2キロクラスのバス(フライガード)を数匹確認。



そして、キーパー(25cm)パターンに使えるであろうスポットも数箇所チェック。



ザックリとしたイメージを持ちながら、あとはゲーム中にどう廻るかをプランニングし、魚は釣らず…いや、釣れずに前日公式プラを終了。

試合前に整理していくと…



①キーパーサイズが普通にやってもほぼ釣れず、ノンキーパー(キープできない25cm以下)は無限に釣れること。


②BIGウエイトを狙える、1キロから2キロクラスはポロポロいる(フライガード、またはクルーズ系)…けど難易度高めで、これも普通に釣りをしててはまず釣れない…。


③最上流を含め、サイトでデカバスを確認しているスポットは他の選手とのバッティングで狙うことさえできない可能性も濃厚…。




【6/22.トーナメントDAY①】

悩ましく、1本がめちゃめちゃ貴重な激タフゲームを誰もが予想した第3戦初日のフライト。

フライト番号はかなり早めで、入りたいスポットに入れるか?…の微妙な雰囲気のなか、やはりバッティングが続く。



深追いはせず、一旦BIGパターンは回避しキーパーパターンへシフト。



前日にチェックした水通しの良い張り出しに絡むガレ場でRCリビングストレートの4.7"の0.9gネコリグスイミングで早々にキーパーを1本。



次のチャンスはサイト場の最上流。



選手が密集し難易度は高めでしたが、喰いそうと目星をつけ見つけたBIGフィッシュはアプローチが僅かにズレ、鼻先までいくも手痛いミス。



ミスは悔やまれますが、この魚の反応からリグ、ウエイトを調整し、付近で見つけたキーパーをサイトで釣りタイムアップ。



2本で596gとかなり寂しいスコアでしたが、86名エントリーで19位スタート。



蓋を開けてみれば意外と釣れてるけど、ウエイイン率は20%なので、なんとか粘り2日目には繋げられたかなと。




【6/23.トーナメントDAY②】


初日を終えた夜から降り出した雨は更に勢いを増し、2日目中止⁇な雰囲気もありましたが、朝方には落ち着き、フィールドの安全も確認でき2日目開催が決定。



ローライト、途中から雨予報に強風…。


初日とはガラッと変わったであろうフィールドコンディションで、初日のスコアを活かしつつ総合成績をあげていくために外せない…などなど、更に頭を悩ませながらの2日目フライト。


フライトが最後のほうだったため、この日は朝からキーパーパターンへ。


しかし、このキーパー場も他選手とのバッティング続き…。



2日目は競技時間が1時間短い13:00帰着。



途中、大雨に変わったタイミングにチャター、スピナーベイトと釣りを変えていきましたが、昼までノーチャンス。



焦る気持ちは出てくるも、「必ずチャンスが来る」とメンタルコントロールをしながらアプローチを続け、帰着時間が迫る12:30に待望の1本。



大岩が複合し没するガレ場を、RCリビングストレート3.9"のネコリグ。

ギリギリまで粘るも2日目はこの1本で帰着。



ウエイトは509gで2日目は単日14位。



2日間の獲得合計ポイントで総合成績は11位。



第2戦に続いてまたしても入賞を逃す悔しいカタチとなりましたが、年間ランキングを意識している自分にとっては、初見のフィールドながら、自分らしい粘り強い戦い方で最低限の仕事はできたかと思います。



応援下さった皆様ありがとうございました!!



また、今戦開催にあたり事前準備から試合当日の運営等に尽力下さった、レンタルボート湖畔様、地元チャプターの皆様、ヒューマンアカデミー学生の皆様、ありがとうございました。




【タックルデータ】


前日プラクティスではかなりの本数をデッキに並べていましたが、試合ではザッと絞ってのゲームイン。

トーナメントでは必ず重宝しているタックルが今回もゲームをアシストしてくれました。



メインロッドは、ライトリグ主軸の状況では絶対の信頼を置いているWILD SIDE "VARIANT MODEL" WSS60UL+/TZ。



今戦のようなレンタルボートエレキ戦は積み込めるタックル数に制限が出てしまうなか、1本でライトリグ全般を快適にこなせるユーティリティスペック。



アプローチの違いでラインポンド数を変えていたので2セットスタンバイしていましたが、それくらい気に入オススメです。



ラインはオールマイティに使えるTHE BLACK FC で今戦の組んだタックル全てをコンプリート。



【サイトフィッシング】

ROD: VARIANT MODEL WSS60UL+/TZ

LINE: THE BLACK FC 4lb

BAIT: スワンプミニ(0.9gネコリグ)

HOOK: スーペリオMⅡ#8


【ネコリグスイミング】

ROD: VARIANT MODEL WSS60UL+/TZ

LINE: THE BLACK FC 3lb

BAIT: RCリビングストレート4.7"(0.9gネコリグ)

HOOK: スーペリオMⅡ#6


SUNGLASSES: WARRIOR-Ⅷ




第3戦を終え、年間ランキングは26位から14位にランクアップ。



初戦の亀山ダムでのノーフィッシュが何よりも痛いけど、14位と微妙なポジションながらもジリジリと順位を上げて来たことは成長を感じられるポイントかと。


【暫定年間ランキングはコチラ】


年間上位陣とのポイント差はかなり開いているけど、最終戦野尻湖でどこまで捲れるか…。



昨年は暫定首位で最終戦を迎える追われる立場でしたが、今年は意味合いは違うけど追う立場。



どんなドラマが待っているのか楽しみつつ準備をしていきます。



最終戦はスモールマウス戦。

10月5.6日、2年ぶり長野県/野尻湖で開催。



引き続き応援宜しくお願い致します!!



生野銀山湖戦の様子はシェルターマリンさん公式YouTubeにてご覧いただけます⬇️⬇️





【ガイド空き日】

8/22.27.29.30

8/20 午後便空き有


※7月空き日はございません。

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