明けましておめでとうございます

2024年最初の五十音順に巡る散歩の旅シーズン3がキリの良い1月からスタート


もう3周目となるのか

すごい長持ちの企画だ


すっかりバンドの影が無くなってしまい

代わりに旅する小説家見習いのようなスタンスで迎えた令和6年の初散歩

「あ」からの始まりです


南方からの旅より帰国して初めての都内


日本がこんなに寒い国だとわかってはいたけど

先週まで半袖だった事がうらめしい


帰って来てからストーブがお友達のように親しげに暖めてくれる



そんな弱気で凍えそうな体を震わせて商店街を見つけました



なかなか現在の商店街も昔は良かったってところが見えてしまうのは仕方がない


そんな中早速新しい感じのカフェにて休憩



うーむ



パンを焼いてくれるバーガーなんだけど

中はチョコと生クリーム

ポテトと食べる変な取り合わせ



生存確認をしたら歩き出します



冬の日本の都内は灰色の空に底冷えのする厳しい寒さ




また休憩

なんですか

目の前のおじいさんはバームクーヘンを自慢気に披露しています



そしてまだ歩きます


辺りは夜の帳が下りる丑三つ時近く


そんな遅くはないけど

不思議な民芸品屋さんを発見した

いや遭遇したという感じだった

四階建て

それぞれのフロアに番頭さんのような人が配置されていて

少しずつ異なる高価な民芸品が静かに陳列されていた





振り返ると東京の夜景




日本的な自動販売機が集合していると思ってしまった



その場で食べられるのではなく

冷凍食品が自動販売機で売られているだけだった




さらに歩いて四ツ谷駅がありそうな付近の道

これまた不思議なお店に遭遇


当初は焼き菓子のようなパンのようなハワイの食べものを歩きながらのつもりだった



不思議な食堂に吸い込まれるように店内へ


なぜか靴を脱ぎスリッパを履かされる


不思議な店内だったが

なぜか写真を撮らなかった

そこはあまりにも自由過ぎた空間だったからであろうか


本日のおばんざいセットをいただいた


ご飯が健康的な象徴で硫黄の匂いがする塩が付いてくる

本当に硫黄臭でしょっぱい


どこのお料理なのかはさっぱりわからなかった



思いがけない夕飯タイムで散歩はナイトタイム


イタリアンなレストランでホテルも併設されたお洒落な休憩



都内はこのエスプレッソが苦くて目の覚める飲みものだが

量は少量


散歩の相棒バッチさんは

これっぽっちじゃ飲んだ気しねーよ!

といつもたしなめるのだ



そして今夜は四ツ谷駅に着く前にもう一軒



香港飲茶屋さん


エッグタルト



バッチ老人はなんだか神妙な趣きで温かいマンゴーの液体デザートを食べていたけど

絶対美味しそうだった

このエッグタルトも美味しい


香港ってやっぱり美味しいものがたくさんあるんだろうな



そうなわけで割と早い時間で四ツ谷駅までとなって終了です


しかし寒いよ


暑い中歩くのも大変だけど


寒いのは痛いね

思わず縮こまってしまう



まだまだ寒い冬は続きますが

来月は「い」の回

インド以外なんだ?