那須岳にやって来ました
だが、自分の足で登って来たのではなく
文明の利機を使ってやって来ました
那須岳山頂は綺麗な青空
山の中腹をぽつんとロープウェイがひた走る
でもここは頂上ではなく
この先は登山道1.1km
この腰ではとてもたどり着きそうになかったので
そのまま次のロープウェイで下山しました
山頂は結構寒くて
軽装では震えてしまうほど
那須岳は三つの山をひとくくりでそう呼ぶらしい
一番高い山は茶臼岳
その山のロープウェイ山頂駅である
クネクネと山道を下ると温泉街へ
鹿の湯へやって来た
看板が妙に新しいんだか奇抜なんだか
でも作りを見るとまるで江戸時代にでもタイムスリップしたのではないかという感じ
男湯のイラストが書いてあった
この仕切られた8つのお風呂がそれぞれ
41℃から48℃に分かれている
44℃が限界だった
46℃と48℃のエリアにはベテランそうな長老たちが腕にタトゥーが入ってたむろしていた
そのうちの一人、リーダー格だと思われる恰幅の良い体格でおもむろに48℃の風呂へと
鋭い目つきで体を沈めていく
まるで獲物を狙うハンターの目つきだ
おっかねえ
43℃でも熱いなぁ
なんて風呂の縁に腰掛け、足湯をしているとなんとそのハンターが近づいて来た
「旦那さん、足湯はダメだよ。足湯やってるとひっくり返っちまうんですよ。」
なるほど
僕は丁寧にお礼を言った
しかし旦那さんって呼び掛けるところがやはり只者ではない
きっと村一番のハンターだ
脱衣所で着替えているとちゃんと注意書きが貼ってありました
とにかく那須の温泉はちゃんと硫黄の匂いがぷ〜んとしてとっても良いな
熱い温泉でクタクタになり硫黄の匂いを身に纏って
次に向かったのが
ペニーレイン
パン屋さんとお食事が合体した南青山にあるようなお店が那須の森に出現したようなお店
今回の旅行はここのブルーベリーパンを買って来い!
という使命も受けていたのです
会社スタッフからどうせ行くなら必ず買ってきてと頼まれこの旅の目標が出来た
ここはビートルズのペニーレインだね、きっと
ランチを食べてみようかと思っていたのだが
パン屋のところも人が多いけど
レストランの方は溢れるほど
セレブな有閑マダムたちがたくさん
メニューも素敵なお値段
パンは買いました
でもスタッフたちのブルーベリーパンは明日の朝お宿をチェックアウトしてまた買いに来ます
ホテルからはわりと近い場所にあった
パンはたくさん種類があって
とっても目移りしてしまうのだけど
リンゴスターってのが目に飛び込んできて
あ、これ絶対買いだ!って思って
他のメンバーのも探したんだけど
さすがに無かった
ちょっとセレブ御用達でお高いんだけど美味しかった
そんな事を早起きしちゃったんで
ほぼ午前中に済ませて
ホテル戻ってもうすでに2回も大浴場へ行ってきました
たぶんまだ行くんだろうな
たまにはいいね
でも帰る頃には体がふにゃふにゃになってしまいそう