この数日前のこと。
仲良しの美人さんが「私、木曜・金曜のお昼はヒマしているんですけど、銀座あたりにくる用事ないですか?」と連絡をくれた。
タイミングよく、金曜日に新橋に行く予定があったので金曜日にお約束。
(首都圏以外の方へ。銀座と新橋は徒歩圏です)
じゃあ、何を食べようといくつかの候補のお店を送った。
その候補の中に含まれていたお店の写真が返信されてきて「今日はこれを食べましたので」と^^
↑ ビーフン東というお店です。
待ち合わせはここ博品館前。
いくつか候補はあったのだけど、彼女を案内したことがないお店と思い、この日はこちらをセレクト。
ボクも久しぶりにこちらに来ました。
メニューをチラ見して「困ったな」と。
困った理由は全部食べたいから(笑)
「え?え?この暖簾のお店ですか?」という彼女。
こじんまりとはしているけど隠れ家っぽいし、女子心を刺激する趣はたしかにあります。
入口もこじんまりとはしているけど、ボクはこの小さい入口が好き。
うん、たしかにランチデートにはいい^^
カウンターの端っこに着席。
そしたら彼女が唐突に「さっき、歩いているts0811さんの後ろ姿の写真を撮りました」って。
「えええ?」
吹き出しそうになりました・・・・
そんな写真を撮ってどうするのだ
スマホの待ち受けにでもするのかよ(笑)
カツカレーにしようか?地どりカツにしようか?悩むボク。
ポークジンジャーか?ハンバーグか?で悩むお嬢さま。
ではでは・・・
彼女はポークジンジャー、ボクはハンバーグにします。
そして、オーダーを取りに来てくれた小柄な可愛い女性。
小柄な可愛い女性というより女の子と言ったほうが正確です。
不意をつかれてビックリしてしまいました^^
ハンバーグを運んでくれた女将さんに「お嬢さんですか?」と聞いたら「そうです」
「おいくつですか?」と聞いたら「えーっと・・・」と言って「私がえーっとって言ってはダメですね」と大笑い。
(10歳、小学校四年生だそうです)
おそらく夏休みだからお手伝いをしていたのだと思います。
どのような職業であれ、親が働いている姿を見せるというのは素晴らしいことだと思います。
親がどうして生活の糧を稼いでいるのか?
子供の時に一度経験してみるというのは得難い教育だと思います。
「へえ、カボチャがつくのは嬉しい」と言ったのは子供ではないほうのお嬢さま。
洋食店で和風のカボチャがつくのはなんだか嬉しいのが分かります。
オジサンだって嬉しいのだから。
彼女はポークジンジャー。
いろんなポークジンジャーがありますが、こちらのは大ぶりな豚肉を3枚。
ボクはこのお店のポークジンジャーが大好きです。
そして、ハンバーグ1/3と豚肉1枚を物々交換。
そして、このお店、いろんな意味で(大人のほうの)お嬢さんに刺さったようです。
「夜もいい感じだよ」と。
夜にはカレーのハーフサイズなどがあります。
男性なら夜の〆にカレーはありですが、女性はそうもいきませんね。
そんな時にハーフサイズがあるのは嬉しい。
「ts0811さん、見て見て」
お嬢さまのお茶碗、食べ終えたらこんな縁起の良さそうなニャンコが出て来ました。
女将さんに「お会計を」と言ったら「あちらでお願いします」
あちらとは、こちらのお店のお嬢さん。
厨房の店主さん、ホールの女将さんが暖かく見守るのを背中で感じながらお会計しました。
素敵な大人、素敵な女性に育ちますように。
お父さんが作り、お母さんが運ぶ料理が誰かを幸せにしていることを焼き付けてください。
時計を見たらもう少しなら時間が取れる。
「20分だけお茶に付き合いなさい」と近くのこちらまで。
前職時代、ホントこのお店でよくサボったなぁ。
ぬはははは!!!もう時効だぜ(笑)
ボクはこのお店のデフォである『森のコーヒー』
彼女はコーヒーゼリー。
「このコーヒーゼリー美味しいですよ」と言う彼女。
「一口食べませんか?」なんて言う。
ボクは「むふ」っとか言ってたりしたのだ