見直してみるとオーディオ系は最後の更新から1年以上が過ぎているという始末。もちろん機材もいろいろ入れ替わっています。
このブログに載せたかった修理や改造の過程もぜんぜん載せられていません。
まったくいつまでたってもこのサボリ症は直らないようです。
最近購入したもので良かったと思うものを列記しますと…
まずはなんといってもThorens TD-105 mk2です。

私のレコードプレイヤー歴は割と浅く、まずはサンスイのSR-333。これは去年の9月にとても安く購入しました。ただ、安かっただけに音はそれなりで(どこか故障していたのかもしれませんが)、針を替えても期待する音とはほど遠い状況は変わりませんでした。その後足の部分が劣化によりとれてしまい。売るに売れずに今はかわいそうに自宅の物置にプチプチにくるまれて捨てられるのを待っている状態です。どなたかこんなものでも直して使うという方がいらっしゃったらお声がけください。送料だけもっていただければ差し上げます。
次に手に入れたのはマイクロのMR-411。これにはテクニカのカートリッジがついていて、それなりの音がしました。ただ、これも私の欲しい音をどうしても奏でてくれませんでした。いろいろと手を入れて惜しいところまでは追い込んだのですが、結局これという音を出してくれることはありませんでした。今は梱包され、いつかご主人様がモノラルの針を手に入れて、モノ機として復活する日を、部屋の隅で静かに待っている状況です。
そして、この冬、我が家にやってきたのがThorensのTD-105mk2です。ネットで調べてもあまり情報が載っていないので詳細はよくわからないのですが、どうやら1980年あたりに発売された機種のようです。これには買ったときからDenonのDL-109Rがついていました。MMカートリッジですが、なかなか野太いいい音がします。うれしくなってオークションの出品者の方にすごいですってコメントしたら、ぜひMCカートリッジにして聞いてみてくださいという(余計な)アドバイスをいただき、勢いでジャンク扱いのオルトフォンのMC20 Superを福沢さん1枚程度で落札。これが替えてみてまた驚き。まさに私が理想としていた分厚いながらもどこか繊細な、素晴らしい音がするではありませんか。私の現在のシステムであるQuad44 + Quard405 + Tannoy Ascotでは近いところまではいくものの、理想の音までは到達しないのかとあきらめかけていた矢先の出来事です。近所のビンテージレコード店に駆け込み、Jazzの名盤をまとめ買いし直したのはいうまでもありません。
最近はこれでAmazonで手に入れたDiana Krallの限定版のLP『Live in Paris』ばかり聞いています。このレコードはLPのサイズなのに45回転で聞くという少し変わった仕様になっています。日本でもまだ手に入るようですが、状態の良いものは2万円以上の値がついています。このレコードの良いところは、とにかく音がよいところ。Thorensの出すいい音にさらに磨きがかかって、うちのそこそこシステムでも、高級ハイエンド機のような音がでます。
このレコードにはさらにちょっと面白いところがあります。
2枚組の2枚目(つまりSide3とSide4)が表示と曲が入れ違っているのです。
気づいたのは届いてから大分経ってからで、最初はAmazonにクレームをいれようかとも思ったのですが、こういうエラーもコレクションとしてはいいのでは、と思い直してそのままにしています(面倒臭いっていうのも大きいですが)。
Amazonに注文したらアメリカから取り寄せるので納期が1ヶ月から2ヶ月かかるという表示になっていたのに、なんと実際には2週間くらいで到着したあたりに、なにかからくりがあるのかもしれません。

ともあれ、このThorensとDiana Krallのレコードは、私のシステムを見直すきっかけとなってくれましたし、私にとっては大事な宝物です。
