K-POPアイドルに人権はあるのか | オンライン英会話と韓国語と育児としごと。

BTSのバンタン会食に日本語が付きました。


それまでの英語字幕、

ファンの方が付けてくれた日本語字幕も見て、

改めて公式の日本語字幕で見ました。


私がバンタンを好きになった最初の頃、

驚いたのはそのコンテンツの量の多さです。


過去のコンテンツもすごい量で、

遡って見ても果てしなくたくさんあります。


そしてずっと、ほぼ毎日、映像、写真、

SNSにアップされるコメント、CM、

VLIVE、曲の発売、グッズの発売、

イベントのお知らせ など、

コンテンツが上がってきます。


この量を見て、

「彼らはどれほど沢山の仕事を

してるのだろうか?

ちゃんと寝る暇はあるのか?」

とすごく疑問に思ってました。


私たちが見ているコンテンツの裏で、

練習や準備も相当しているはず。


そして自分達で曲も作っているというし、

とてつもない仕事量をこなしてるんだろうな、

と想像できました。


なのにいつも、明るく笑って、

ARMYがいてくれて僕らは幸せだ

と言ってくれます。


望んだ仕事だから

幸せであることもあるでしょう。


だけど、私たちが

「あー今日仕事嫌だな。めんどくさい。」と、

しょっちゅう思うのと同じように、

彼らもそういう時はあったはず。

過酷なスケジュールだから尚更だろうし。。


その上、ファンの期待、会社の利益、

社会の視線。


ほんの少しの事で世界中に

ニュースが広まる影響力。


そんな重圧、私なら、とっくの昔に

辞めたくなってる。


僕らはただ音楽が好きだったんだ、

とYet to Comeの歌詞にあるように、

彼らはただの音楽アーティストなのに。


「僕達は失敗もする、完璧なんかじゃない」のに、

世間からはいろんなことを期待され、

どこに行っても目撃され

写真を撮られて拡散され、

デマを流されたり悪口を書かれたりもする。


お金があっても幸せなのだろうか?

と考えてしまいます。


K-POPのシステムは人を成熟させない…

自由にやりたいことが出来ないシステム

…友達と遊んでバカな事をして失敗する事も、

恋愛もできないですもんね。。


そこに、人として幸せに生きる権利は

あるのかな?と思ってしまう。


ファンとしては、これまでのように

沢山のコンテンツを出してくれるのは

すごく嬉しい。


だけど、それを期待する事で

彼らが幸せで無くなるなら、

幸せになる権利を侵してしまってるなら、

考えを改めないといけないと思いました。


これからも長くファンでいるために。

彼らの言葉だけを信じて、

応援したい。