入籍しました。

毎年毎年、エイプリルフールのたびに結婚するすると言い続けて半ばネタ化してたネタですが、
今年のエイプリルフールはすでに婚約してたため、
ネタになったらシャレにならん状態だったのでスルッとスルーして、
このたびほんとに入籍しました。
いざ入籍してみると、お互いこんなもんか状態で、まだ全く実感がわかないわけですが。
まあこんなもんなんでしょう。
お相手も光の戦士です。
元々私がいたFCにいまの旦那がやってきたのがおそらく1年半くらい前のこと。
そのあとFCの移籍騒動があり、未来の旦那も同じく移籍組になり、
いまのFCにやってきました。
そしてちょうど去年の4月くらいに、
気づいたら私の個人宅に居着くようになり、家主の私より在宅時間長いんじゃないか?ってくらい居座るようになったんですよね。
最初は、あまりにもいつもいるので、この人大丈夫か?
ストーカーとか粘着質とかそういうのじゃないの??
と不安になりましたが、あまりにも私のフレンド群にも自然と馴染んでいくもので、
もともと人懐っこいだけなんだなといつのまにか納得していきました。
それから距離は一定を保ったままだったわけですが、
去年の8月、私がリアフレとエオカフェに行くため予約してたのですが、
直前になってリアフレが行けなくなってしまい、
ツイッターで一緒に行ってくれる人を募集したところ、
手をあげてくれたのが今の旦那。
その時の私の心境はというと、
ゲーム内での居着き方、懐き方がそもそも半端なかったので、
リアルで会って大丈夫かこの人、と不安が半分。
しかし実際会ってみると、
ほんとにただの人懐っこいだけの人でした。
こういう人もいるんだなー、
と感心したのをよく覚えています。
しかも会って話をしてみると会話が途切れてもどこか居心地が良いし、
気づけば終電間際になるほど話してるのになんだか名残惜しいし、
いやー、ほんといい人だなぁ、と思っていたのです。
それからというもの、2週に1度のペースでなんだかんだご飯行ったり映画行ったり遊園地行ったり、
すっかりネトゲを飛び出してリアルで遊ぶことが増えていきました。
住んでいる所が割と離れていなかったので、
ほんとにいろんなことを2人で楽しむうちに、
なんとなく私の方から好意を持つようになり、
気持ちを伝えて玉砕したのが10月。
良い友達関係をその後も継続して、
そのうちに、もうこれは付き合っても良いのでは?
むしろなんで付き合ってないんだ?と疑問が最大まで膨らんで、
もう一度、今度は玉砕しても強引に説得してみたら、
説得できちゃった
のが12月。
人生初の、相手を説得して付き合うという摩訶不思議な経験をしたものの、
その後の交際はうまいこと転がって、あれよあれよというまに婚約に至り、
あっという間に入籍というスピード婚でした。
交際期間はエオルゼアの世界では友達を装っていたので、
入籍した時にツイッターで情報解禁にしてみたら、

全員から驚かれましたが。
私が同じ立場でもきっと驚く。
エオルゼアを飛び出して、リアルでも親交を深め、
先日も山下公園でピクニックを楽しんだエオ友からは、
その後さんざん裏切られた!ちくしょうくやしい!おめでとう!
とあたたかい愛に溢れたメッセージと共にVCでもみくちゃにされました(笑)
正直なところ、結婚願望もそれほどなく、なんで結婚したのか聞かれても、
なんとなく付き合ってたらなんとなく結婚してた、としか答えようがないのですが。
今の旦那ほど無条件で優しく、可愛く、
人の気持ちを慮ることができる人には会ったことがなく、
ほんとに良い人と巡り会えたなあ、と思うばかりです。
何より、一緒にいるほうがすごくらく、というのは人生初の経験でした。
一人で生きるより、二人でいるほうがラクなんて、
考えたこともなかった。
そしてなにより、この稀有な巡り合わせを生んでくれたFF14という世界には感謝しかありません。
おそらくきっとこの先ずっと、1人で生きて1人で死んでいくのだと思っていた私が、
まさか結婚するなんて思ってもいなかったし、
1人で生きていくことを不幸だと思ってはいませんでしたが、幸せだと感じることもほとんどなく、
なんで生きてるのかと問われれば、ただただ、死なないから生きてるんだと答えていた私に、
それじゃあんまりだからギフトをあげよう、
1度しか渡さないからちゃんとキャッチしなさいよと今の旦那に巡り合わせてくれたこの世界。
たったひとつしかないとびっきりのギフトをもらったので、なくさないように大切にしながら、
旦那をひたすら幸せにして、
私自身も幸せになってしまおう、
と思っています。
本当にありがとうエオルゼア。
この世界が大好きです。
この世界はほんとにたくさんのものをくれました。
友達も、達成感も、ワクワクする気持ちや敗北感、
いいことも悪いこともひっくるめて、ここにはたくさんの希望が溢れていて、
そしてこれからも続いていくことが楽しみでしかたありません。
これからもどうぞ、末永く宜しくお願いします!
あ、旦那さんはこちらの方です。

あ間違えた。
こちらです。

ブログにも度々登場していた白猫さん。
いまはメスッテになっていますが(悲しみ)。
旦那ともども、どうぞよろしくおねがいします。