(画像すべてお借りしました)
先日、今シーズンのMotoGPヤマハファクトリーチームの発表会がありましたが、
赤ゼッケンのM1は個人的にはロレンソを思い出します。
今年のMotoGPは、エンジン開発こそ凍結されてるものの(コロナレギュレーション)、シャーシやその他、自由にアップデートできる部分も多いのですが、
YZR-M1に関しては昨年不良バルブで苦しめられて、今年は優良(?)バルブでのみ闘えることはポジティブな点です。
さらにシャーシはバランスが良かった2016年型に近づけた、とか?
シャーシの出来が良いとコーナー脱出速度も上がり、トップスピード到達も早くなるので、期待したいところです。
新型カウルは発表会ではお披露目せず。
これは、エアロダイナミクスはレギュレーションで開幕時のカウルと、シーズン中に各ライダーが一度だけアップデート可能ですが、
今このタイミングで発表してしまうと開幕まで時間があるので、他メーカーにコピーされてしまうことを回避しているのだと思います。
3月5日にまずはカル・クラッチローがテストするのかな?
大それた形の変更は無いと思うんですが、どんな形のものが登場するのか楽しみです。
空気の壁をブチ抜く、カウルの形は昔から興味があってよく見ていたんですが、
印象に残っているのは、
ホンダNR500
楕円ピストンのこのマシン、カウルやスクリーン形状も特徴的で
サイドラジエターも面白いですが、その下はアンダーカウルを兼ねるアルミモノコックのシャーシ。
モデナスKR3
ケニーロバーツシニアが率いたKRチームですが、2ストローク3気筒で4気筒日本車勢を相手に戦っていました。
このカウルを見た時は「シャープでかっこいい」と思ったのと同時に、
上半身が風圧で大変なんじゃないか?と思ったものです。
ライダーのロバーツジュニアが「風に包まれてるようだ」と、このフェアリングの感想を言ってたのも覚えていますが、
風を一旦上方向へ跳ね上げるフロント部分のカウル形状なので、ストレートでも問題がなかったのかな?
私が最初に乗ったバイク「TZR50」にほんの少しだけ似ています(笑)
初代スズキMotoGPマシンも跳ね上げ系。
V型エンジンは車体幅が狭く、長い。
4ストロークになってもKRチームは面白かった。
ホンダRCVの5気筒エンジンを借りて表彰台争いをしていたロバーツジュニア。
こんな形のカウルもテストしてました。空気の流れを想像すると面白いですよね?
カワサキの初代MotoGPマシン。
直線的なデザインがかっこいいですが、素人の私から見てそのシートカウルの形状はエアブレーキにならないんだろうか。。?と思っていたあの頃。
KTMのGPマシン(今年型)
空気には粘性がありますが、「カウルから綺麗に剥がれてネ」という形でギザギザしています( ´艸`)
今年もGP開幕が近づいてきました
まずは月末のG+ GP座談会を楽しみにしています。
ではまた☆
こっちも楽しみ!!!