先日購入したスラッガー7月号が面白データ満載だったので同じような事をやってないか少しヒヤヒヤしていました(^ ^;)

第2回は南部の中核都市が並ぶアラバマ州です。

まずは州の概要から
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・州都:モンゴメリー
・最大の都市:バーミンガム
・面積:約14万平方km(全米30位)
・人口:約478万人(全米23位)
・州の愛称:Heart of Dixie(南部諸州の中心)
・名所:ビーチ、マーシャル宇宙飛行センター
・出身有名人:ジミー・ウェールズ(Wikipedia創始者)、ヘレン・ケラー(作家)、ライオネル・リッチー(ミュージシャン)、カール・ルイス(陸上選手)
・プロ球団:モンゴメリー・ビスケッツ(レイズ傘下AA級)、バーミンガム・バロンズ(ホワイトソックス傘下AA級)、ハンツビル・スターズ(ブリュワーズ傘下AA級)、モービル・ベイベアーズ(ダイヤモンドバックス傘下AA級)


Wikipedia英語版によると350人を超えるメジャーリーガーを輩出しています。殿堂入り選手も結構いて、特に外野手に好選手が集中していました。

主な出身選手およびオーダーは以下の通り

⚪︎AL
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1番 LF:ヘイニー・マナシュ☆
2番 SS:オジー・スミス☆
3番 CF:ウィリー・メイズ☆
4番 RF:ハンク・アーロン☆
5番 1B:ウィリー・マッコビー☆
6番 DH:ジョージ・フォスター
7番 3B:ブッチ・ホブソン
8番 2B:フランク・ボーリング
9番 C:ルーク・シーウェル
P:サチェル・ペイジ☆
・控え:
<投手>リップ・シーウェル、アーリー・ウィン☆、ドン・サットン☆、ドイル・アレキサンダー、ジミー・キー、ブライアン・メドウズ、ジェイソン・スタンリッジ★、ジェイク・ピービ★、マット・ケイン★、チェイス・ウィットリー★/スコット・サリバン、ウェズリー・ライト★、アダム・ウォーレン★、ジェフ・ブラントリー、デーブ・ベレス、デービッド・ロバートソン★、クレイグ・キンブレル★
<捕手>チャーリー・ムーア
<内野手>ルディ・ヨーク、トミー・アーロン、ドン・ミンチャー、リー・メイ (一塁手・May)、アンドレ・ソーントン、グレッグ・ウェルズ、ハル・モリス、アンディ・フィリップス、クレイグ・ブラゼル★/テッド・サイズモア、マーロン・アンダーソン、ジョシュ・ラトリッジ★/ラス・デービス、ビル・セルビー/ジョー・シーウェル☆、モンテ・アービン☆
<外野手>テリー・ムーア、ダスティ・ローズ、ウィリー・カークランド、リー・メイ (外野手・Maye)、ビリー・ウィリアムス☆、トミー・エイジー、クレオン・ジョーンズ、カルロス・メイ、オスカー・ギャンブル、エイモス・オーティス、ゲーリー・リーダス、ウィリー・ウィルソン、ボー・ジャクソン、ターナー・ウォード、テレンス・ロング、ホアン・ピエール★、ジョシュ・ウィリンガム★、デルモン・ヤング★、デズモンド・ジェニングス★

※アレックス・リオス★ PR(プエルトリコ)で登場予定

俊足巧打で小技の利く1、2番がチャンスを作り、大砲が揃う中軸で返すオーソドックスなオーダーが完成。"Hey Say Kid"ことメイズや言わずと知れたホームラン王のアーロン、地上最強の投手と言われるペイジらニグロリーグ出身選手が多いのも特徴です。ニグロリーグからの供給がなくなった以降も"Wizard of Oz"ことオジー・スミスらの好選手を輩出しています。

投手は先発陣に殿堂入りのウィンやサットン、現役のピービやケインなどでローテーションが組めそうです。ブルペンは現役組が中心で、8回をロバートソン、9回をキンブレルに任せて締め括りたいところ。また、現在ヤンキースに所属している投手が多いのも特徴でした。

控え野手は外野手が充実しています。ビリー・ウィリアムスは殿堂入り&カブスで永久欠番、ボー・ジャクソンはNFLでもプレー経験のある二足のわらじを履いた選手として有名で、1989年のオールスターではMVPを受賞しています。

さらにこのアラバマ州、日本で活躍する選手も多かったです。古くはカークランド(阪神)、カルロス・メイ(南海)、そして三冠王を獲得したブーマー(阪急他)

え、ブーマーがどこにいるかって?
彼、実は本名グレッグ・ウェルズといいまして、内野手のところにひっそりおります(笑)。ちなみにアメリカで"Boomer"というとこちらも同姓のデービッド・ウェルズを指すことになります(由来は前者が"ブームを呼ぶ男"、後者は"赤ん坊"という意味)

現役でもスタンリッジやブラゼルら長く日本でプレーしている選手がいました。


次回はアーカンソー州です。



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