こんばんは。トータルサポート・ノダの「おせっかいおばさん」です。
みなさんは、高齢者が運転免許証の更新時に行うテストをご存じですか?その名も「認知機能検査」。75歳以上の方が行うテストだそうです。
私の父は昭和13年生まれ。今年86歳になります。実は、まだ運転免許証を所持しております。とは言っても、ほとんど運転はしておりませんが・・・。
先日実家に帰ると、父が何やら真剣にある本を読んでいました。
何をそんなに真剣に読んでいるのかと尋ねると、「じいちゃんも勉強しないとテストに合格できないんだ。覚えるのってホント大変」と。
本をのぞいてみると、
これで安心!
75歳からの運転免許
認知機能検査
テキスト&問題集
でした。「へー、そんな本あるんだ。わざわざ買ったの?勿体ない」と、言いつつどらどら・・・
むっ、むっ、むずかしーっ
4枚のカードの絵を覚えてください
ここまでは簡単。4枚のカードを1組として全部で4組、つまり16種類の動物や果物、筆記用具、花その他色々…。全部を4分で覚え、次に全く違う問題を出題され、最後に「16種類のカードを思い出してください。」って、まじかあ簡単でしょ
なーんて思っていたら、めちゃくちゃ頭使うのにびっくりっ
じいさんより30も若い娘の私でも、ドキドキしちゃうほど難しい「じいさん、大丈夫できるのこれ難しいよ」と、思わず言ってしまった。「バカにするなっ…」ばりの顔をしていた父ですが、どうやらテストは合格したようです。更新したての運転免許証を誇らしげに見つめていました。
あと30年経過した時、私は合格することができるだろうか
高齢になるって怖い…。今から、身体も脳も鍛えておかねば
と、思う今日この頃なのです。
みなさんも是非、「認知機能検査」で高齢になる難しさを体験してみてはいかがでしょうか。
もちろんじいさんには、 「すごいっさすがっ尊敬するっ」
って、言っておきました